西阿知キリスト教会の伝道師の可児久代です。年齢は62歳で、一男二女の母です。

　私は、20年の心の病が癒されたという恵みの経験をしています。宗教と癒しというと、熱心な祈祷や難行苦行、あるいは超自然的な霊力を想像するかもしれませんが、全く違います。「変えられたいあなたに」（バジレア・シュリンク著）という本に従って、４５個の自己中心的性質について、自己中心（罪）から神中心へと、心の向きを変える自己カウンセリングをして癒されたのです。憂鬱や不安の症状は喜びと平安に、気力減退のうつ症状はやる気と気力充実の落ち着いた状態へと回復し、通院や投薬が不要となりました。

　ねたみ、わがまま、高慢という心の状態を、聖書では罪と言いますが、確かにこれらは心を重く暗くします。逆に寛容、親切、善意という心の状態は、心を明るくし、人間関係も良好にし、人生を楽しくします。自己中心の暗い心から解放し、人生を豊かにする、これが、キリスト教の救いです。

「真理はあなたがたを自由にします。」（ヨハネ８：３２）

　あなたも、明るく自由な人生を、自分のものにしませんか？

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