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<ネゲブの流れ>-588-2020/1/12

「内なる人は日々新たに」Ⅱコリント4:16~18

『ですから、私たちは勇気を失いません。たとい私たちの外なる人は

衰えても、内なる人は日々新たにされています。』 ―Ⅱコリント4:16―

 長い病の時を経て、私が元気になったのは52歳の時でした。心も体も元気になったため、以後はどんどんやりたいことができると喜びました。確かに5年位は積極的にやりたいことをしましたが、この数年、年のせいか無理が効かなくなりました。今日の箇所は私にピッタリの箇所で、外なる人つまり肉体が衰えても内なる人つまり霊的いのちは日々新たにされるというのです。パウロは加齢だけでなく、死の連続という苦難によって外なる人の衰えを意識していたのでしょう。クリスチャンにとって内なる人が元気であることは重要です。その保持を学びましょう。

 ➀貧困、病、いじめ、迫害は外なる人を衰えさせる神の恵み。― 外なる人とは世的生活の安定に関係しています。世的安定が霊的いのちの発露を妨げ、むしろ世的不安定さが霊的いのちに目覚めさせます。そのために神はしばしば、私達に上記のような患難を与えます。

 ➁内なる人の成長(1)=永遠の栄光を目指す信仰。― キリストのために患難に会っている者には、永遠の栄光が用意されていると、パウロは言います。それは十字架の苦難を忍び通し復活し昇天したキリストが示した希望です。患難の中でキリストに思いを向ける時、希望に満ちた天国信仰が自分のものとなり、患難を忍耐できる人となります。

 ③内なる人の成長(2)=見えないものに目を留める信仰。― 患難とは見えるものつまり地上のものに関する苦しみです。地上で患難を経験した人は、もはや見える地上のものに期待しなくなります。人も富も地位も名誉も成功も儚いものだと悟るからです。そして信頼できるもの、価値あるもの、真理と言えるものは見えないのだと気づくのです。見えないものに目を留める者に、神はご自身を現わされ、最も大切なものが信仰、希望、愛だと教えてくれます。内なる人とは信仰、希望、愛に満ちた人です。外側より内面が大事。内なる人よ、元気であれ!

 

<今週の予定>

・13日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)  

・14日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり

・15日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)  

・16日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・18日(土)Pm3:30~ 学習クラス(高校)

・毎日Am6:00~ 早天祈祷会

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