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‹ネゲブの流れ>-827-2024/11/17

「ヨシュア、エルアザルの死」ヨシュア記24:29~33


「これらのことの後、主のしもべ、ヌンの子ヨシュアは百十歳で死んだ。」    

      ーヨシュア記24:29ー


 最近の政治で心痛めていることが二つ。本日投開票の兵庫県知事選挙をめぐる斎藤元知事の問題と、国民民主党の玉木代表の不倫問題です。牧師が嘘をつき教会が地の塩の働きを失い世の中の腐敗が広がっています。教会を変革しようにも教会はまさにヨシュア亡き後の士師記時代のよう。信仰の勇者亡き後をどう生き抜くか、学びましょう。

 ➀歴史を変革した信仰の勇者の死。― エジプト移住の功労者はヨセフ、出エジプトの指導者はモーセ、そして約束の地カナン占領の指導者はヨシュアと祭司エルアザル(アロンの子、モーセの甥)でした。ヨセフ、モーセに続き、ヨシュアとエルアザルも死にました。ヨシュアはエフライムの彼の相続地ティムナテ・セラフに、エルアザルはエフライムのギブアに葬られました。同時にエジプトから携え上ったヨセフの骨がシェケムに葬られました。大変革を成し遂げた勇者にも必ず終わりが来る。

 ➁変革(神の業)を見た世代の死⇒悪の始まり。― エジプトでの苦役にあえぐイスラエル人のうめきの声が神に届き、モーセとアロンが出現しその信仰と働きはヨシュアとエルアザルに受け継がれました。ヨシュアやエルアザル亡き後、その時なされた神の業を覚えている世代が生きている間はイスラエル人は主に仕えていました。しかしその世代がいなくなると主を忘れ偶像崇拝と罪が入って来て士師時代となりました。またうめいて神に助けてもらう時代です。今の日本の教会もそうかもしれません。戦後のリバイバルを終えて教勢低下と腐敗の状況です。

 ➂変革(神の業)の継続。― 士師記のうめきの繰り返しの後サムエルが出現し信仰の王ダビデが選び出されました。すぐその子ソロモンから堕落が始まり王国の分裂、弱体化、捕囚、亡国と続きずっと後にキリストの誕生となりました。キリスト教会も盛衰の繰り返し。苦役時代しかり、士師時代しかり、捕囚時代しかり、宗教改革前しかり、とにかくうめき祈り続けるということでしょう。身を清め、霊の目を開き、的の当たった祈りで教会変革と神の業を求め続けましょう。神の時は必ず来る!



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