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‹ネゲブの流れ>-825-2024/11/3

「主が語る恵みの回顧録」ヨシュア記24:1~13


「わたしは、あなたがたが得るのに労しなかった地と、あなたがたが建てなかった町々を、あなたがたに与えたので、あなたがたはそこに住み、自分で植えなかったぶどう畑とオリーブ畑で食べている。」

      ーヨシュア記24:13ー


 現代はネットで簡単にいい話を聞くことができます。「嘘をつく政治家を選んではならない。」と訴えている吉野敏明氏は強い方で、13歳でいじめと暴行を受けた時以来いじめっ子を含め他者のため生きて来たと言います。今さらですが見倣いたいと。私の救いの過去はイスラエル民族の選びと恵みの歴史と似ています。恵みを数え恵みに応えたい。

 ➀異教と異教の地から選び出された恵み。― 死期が迫ったヨシュアは民を集めて告別説教をしました。その中で主ご自身のイスラエル史回顧録を話します。先祖アブラハムの父テラはユーフラテス川の向こうに住んでおりほかの神々に仕えていた。主がアブラハムを連れて来てカナン全土を歩かせイサク、ヤコブと継がれてエジプトに下った、と。主に選ばれて恵みを経験する民とされたのです。私の家も浄土真宗と御食神社を信仰する異教の家でしたが、どちらにも人生問題の解決はなくキリスト教会に導かれ悩みが解決しました。良き、恵みの選びでした。

 ➁試練の地エジプトからの救出劇。― イスラエル民族はききんの時ヨセフが宰相を務めるエジプトに移住しました。ヨセフ亡き後は奴隷にされ搾取されました。そこから救出したのがモーセで、災害にしても救出にしても多くの神の奇跡が行われました。私も恵みの信仰生活の後、DV的結婚で搾取され精神病にもなり人生これまでかと思いましたが、奇跡的に癒されDV結婚からも解放されました。これは大きな恵みでした。

 ➂のろいどころか、分不相応な祝福。― イスラエル民族が約束の地カナンに入るまでに、立ちはだかる敵エモリ人やのろおうとするバラクなどがいましたが、主は敵を根絶やしにしのろいは祝福に変えました。彼らに分不相応な祝福、つまり得るのに労しなかった地、建てなかった町々、自分で植えなかったぶどう畑とオリーブ畑を与えたのです。私も「病気でお金もない」とのろわれたことがありますが、今、労せず建ててもない大きな家に住み、労してない遺産で生活しています。主からの分不相応な祝福です。主に仕え、他者に与えて生き、恵みに応えたい!


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