‹ネゲブの流れ>-828-2024/11/24
「エペソ人への手紙」 エペソ1:1~2
「神のみこころによるキリスト・イエスの使徒パウロから、キリスト・イエスにある忠実なエペソの聖徒たちへ。」 ーエペソ1:1ー
本日からエペソ人への手紙を学びます。エペソ教会はよい教会で、手紙の最後には邪悪な日の戦いの備えが出て来ます。先週の兵庫県知事選挙はまさに邪悪な日の様相で、不正によって斎藤氏が勝ちそれが暴かれて現在悪と正義の戦いが起きています。ローマの獄を天国としたパウロの手紙から今を生きるための恵みを頂きたい。まず序文。
➀神のみこころによる“私”。― パウロは偉大な使徒でした。優秀なユダヤ教徒でクリスチャンを迫害していましたが、キリストが直接現れて回心し使徒に召されました。「神のみこころによるキリスト・イエスの使徒」ということです。私達はパウロのような使徒ではないですが、神のみこころにより選ばれた“私”です。“私”固有の使命があり“私”固有の恵み体験があるのです。神のみこころによる“私”=最大の自己肯定。
➁忠実なエペソの聖徒たち。― パウロのエペソ伝道は第二次伝道旅行での立ち寄りと第三次伝道旅行での三年間でした。その伝道は祝福され驚くべき奇蹟も起こり主のことばが力強く広がりました。迫害もありましたがこれも切り抜け、エペソ教会の信仰は祝福されていました。パウロに「キリスト・イエスにある忠実なエペソの聖徒たちへ」と呼ばれている通りです。手紙での信仰の交わりは幸いで、私も最近私が導いた大学時代の友人と手紙をやり取りしました。お母様の受洗の報告もあり、友人の信仰を誉めながら手紙を書けることは恵みだと感じました。
➂人間関係の基本=祝祷。― 手紙は送り手、送り先、祝祷と続きます。「私たちの父なる神と主イエス・キリストから、恵みと平安があなたがたの上にありますように。」 これは単なる挨拶文ではなくパウロの心のこもった祈りです。恵みは相応しくない者に惜しみなく注がれる神の好意、平安は環境的平穏だけでなく神との平和の意味です。この祝祷はエペソ教会とアジア諸教会の全信徒及び未来の信徒である私達にも届いている。私は出会った方や今後関わる方のため日々祈っています。クリスチャンにとって人間関係とは、神の恵みと平安のおすそ分け💝
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