<ネゲブの流れ> ―458―2017/6/11
『実を結ぶには』 ルカ8:4~15
「正しい、良い心でみことばを聞くと、それをしっかりと守り、よく耐えて、
実を結ばせるのです。」 ―ルカ8:15-
私は20数年花を育てて来ましたが、最近は野菜作りにも挑戦しています。花は水と少量の液肥で綺麗に開花しますが、野菜はそう簡単には行きません。適量の水と肥料、脇芽処理、害虫駆除など気を使うことが沢山あり、開花は楽でも結実は難しいというのが実感です。同様に信仰生活での結実も難しいものです。果たして私は実を結んでいるのか…と自問しつつ、この箇所から実を結ぶ秘訣を学びたいと思います
①悪魔に注意。―悪魔の目的は私達の救いを阻止することです。そのために悪魔は「みことば」を信じないようにと誘って来ます。噓に決まっている、そんなうまい話はない、妄想だ、と言って疑いを持たせて来ます。「みことば」は生ける神様の言葉です。信じ切ることです。
②試練に勝つ。―神様を信じる信仰生活は、祝福続きの楽園ではありません。罪性を残し持っている私達は、試練を通してきよめられる必要があります。どんなに苦しい、難しい試練でも、勝って通り抜けなければなりません。逃げたり、負けたりでは、実を結ぶことはできません。「すでに世に勝った」と言われるイエス様にあって勝つことです。
③いばらを除く。―いばらとは、世の心づかい、富、快楽です。私達の心には生来、富や賞讃、安楽を求める思いがあります。それらへの過度の求めは危険です。適度に必要に応じて、という求めにとどめましょう。また結実が近くなると、最も手ごわい「高ぶり」の欲が入って来ます。これにもよく注意して、実を結ぶ者となりましょう。
④忍耐が肝心。―ルカだけが「よく耐えて」という言葉を入れています。ヤコブは「その忍耐を完全に働かせなさい」(1:4)と言いました。信仰の先輩達は「悪魔は最後、忍耐を攻撃してくる」と言っています。信仰生活は忍耐続きなのかもしれません。よく耐えて、実を結ばせて頂きましょう。頂いた「みことば」は、いのちの種ですから!
はい、今日の自作おやつは...ピッツァです!!!
続いて工作は人形のぼりを作りました(^^)/
それでは、また来週!