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<ネゲブの流れ>-858-2025/6/22

  • 執筆者の写真: Kotomi Kani
    Kotomi Kani
  • 6月21日
  • 読了時間: 2分

「両親に従いなさい」エペソ6:1~4


「子どもたちよ。主にあって両親に従いなさい。これは正しいことだからです。」  

             ーエペソ6:1ー


 互いに従うという人間関係の祝福の二つ目は、親子関係です。人間は成人まで18年もかかる成長の遅い哺乳類で、その成長過程が両親が築く家庭に任せられています。ですから両親に従うのは人間が生きる上で当然のことで、聖書独特ではありません。ですが聖書を中心にした子育てには特別の祝福があります。パウロに学びましょう。

 ➀両親に従う。― パウロは「子どもたちよ。」と呼びかけて「主にあって両親に従いなさい。」と勧めます。私の両親は貧して忙しくていつもイライラしており、よく叱責されました。両親は未信者だったので全ての命令が正しかった訳ではないですが、勤勉さ真面目さは教えられました。「主にあっては」とは、両親を備えて下さった主を恐れながら従順であれ、ということです。さらにクリスチャンホームの場合は信仰の先輩である両親の教えを受けられるので、従わないことは勿体ないことです。

 ➁しあわせの約束。― 両親に従うことの恵みは、正しいことだということと、約束を伴ったものであるということです。正しいことは心の平安をもたらします。また十戒の第五戒「父と母を敬え。」には「しあわせになり、地上で長生きする。」という祝福の約束が付けられています。クリスチャンの両親か否かにかかわらず、神の摂理という観点からも両親を敬い従うことは、しあわせになる秘訣なのです。私の亡き両親は人生の先輩として最期まで立派に生き抜いたと尊敬できる存在です。感謝。

 ➂父(親)の心得。― 両親は人生の先輩として子育ての責任者として子どもより上の立場にあります。しかしパウロは「子どもたちを怒らせてはいけません。」と、その立場を利用しての絶対的支配を禁じます。「かえって、主の教育と訓戒によって育てなさい。」 我が家は結婚は頓挫しましたが、子育ては守られました。特に御言葉教育=通園通学前の聖書のお話、教会学校出席、聖書日課、悪い言動への厳しい叱責など。そのため善悪に敏感で自制心のある子どもに育ちました。実際的子育てが終わった今、信仰の先輩として信仰人生を完結したい✝🏃‍♂️✝️

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