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<ネゲブの流れ> ―461― 2017/7/9

  • 執筆者の写真: Kotomi Kani
    Kotomi Kani
  • 2017年7月9日
  • 読了時間: 2分

「信仰はどこに?」 ルカ8:22~25

「あなたがたの信仰はどこにあるのです。」     ―ルカ8:21- 

私は37年も信仰生活をしていますが、本気で聖書の言葉を信じるようになったのは5年前からです。それは不思議な導きの中で20年の心の病が癒され、その原因もわかり、さらにはその苦しみの意味までわかるようになったからです。私の苦しみは多くの人を救うためでした。それ以来私は、聖書、神、イエス様に絶対的な信頼を置いて歩んで来ました。それはこの箇所のイエス様同船の船旅を始めたようなものでした。その素晴らしさをともに考えたいと思います。

①イエス様が声をかけて下さる幸い。―この5年間、度々あるいは毎日イエス様の声を心と頭に聞いて来ました。特にこの箇所の「向こう岸へ渡ろう。」というようなイエス様の誘いかけがよくありました。例えば里親志願やS家の子供支援は私の思いではなく、イエス様からの迫りでした。信仰の先輩が、イエス様が始められた働きはイエス様が責任を取って下さると言いましたが、本当にその通りだと実感しています。

②イエス様が困難の風と波を治めて下さる。―イエス様に示されて始めた働きにも困難はつきもののようです。イエス様同船の船が突風に襲われたように、私の活動にも様々な困難が続きました。嵐ならぬ病、人の悪意や我欲からの妨害や邪魔、私自身の力不足など、もう無理かな?ということが何度もありました。しかし風も波も沈めることのできるイエス様が、それらの困難を一掃して下さいました。あの嵐この嵐も難なく、むしろ恵みを持って過ぎたなと感謝できます。

③信仰の素晴らしさ。―突風に恐れ惑った弟子達はイエス様に「あなたがたの信仰はどこにあるのです。」と叱られました。ここまで信仰によって歩んで来た私ですが、実は今後の活動について恐れおののいています。それは私にさらなる成長が求められているからです。「もう無理です」と言いたくなるのですが、多くの人が救われるためとあらば、奮起せざるを得ません。ただ「あなたを信じます!」と告白しつつ。

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