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<ネゲブの流れ> ―478― 2017/11/12

「耳を傾けるか拒むか」ルカ10:10~16

「あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾ける者であり、あなたがたを拒む者は、わたしを拒む者です。」  ―ルカ10:16―

 日本海の孤島佐渡において私がキリスト教に出会えたのは、伝道のため辺ぴな島に足を運んで下さった宣教師や牧師のおかげでした。私がお世話になった北條牧師は、佐渡行きは島流しみたいだから嫌だったと回想されました。しかし結果的には師の赴任により佐渡では小さなリバイバルが起きました。そして私も師が伝えてくれた聖書の御言葉に耳を傾けることができ、本当に良かったと思っています。私達は同じように恵みの御言葉を伝えたいと思っていますが、その前にもっと御言葉に耳を傾ける必要があるということを考えたいと思います。

 ①弟子達の書いた聖書に耳を傾けているか?― ここで遣わされた弟子達は、イエス様と生活をともにし直接的訓練を受けた弟子達でした。新約聖書は間接的弟子パウロの手紙も多いですが、他は直接的弟子の書いたものです。今の時代の私達が「あなたがた」つまり弟子達に耳を傾けるということは聖書に耳を傾けるということです。耳障りの良い御言葉だけを暗唱して満足していてはいけません。聖書には厳しい御言葉も沢山あります。また難解な御言葉の意味解明にも、思い巡らしや学究によって取り組まなければなりません。聖書は深淵な書物です。

 ②人間的発想や教えに惑わされて聖書を拒んでいないか?― この時も弟子達を拒む町があったようです。例えばコラジン、ベツサイダ、カペナウムはソドム以上の罰が預言され、実際廃墟となりました。これらはガリラヤの町でイエス様や弟子について人間的な知識があり、そのためつまづいて信仰に至りませんでした。私の過去を振り返ると、大きな穴に入り込んだ原因は御言葉よりも信仰の先輩の言葉を信用したことにありました。時代は急スピードで進んでおり、聖書の解釈もその流れの中で変わるはずです。御言葉にもっと耳を傾けましょう。決して弟子達やイエス様そして神様を拒むことがないように!罰は重い…!

 

【報告】

 *26日(日)のクリスマスグッズ作りのため祝福を祈りましょう。

<今週の予定>

・13日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学、中学)

・14日(火)Pm6:00~ 学習クラス(小学、中学)

・15日(水)Pm3:30~ 学習クラス(中学)

・16日(木)Pm7:30~ 聖研祈祷会      

・ 毎日   Am6:00~6:30 早天祈祷会

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