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<ネゲブの流れ> ―495― 2018/3/11

  • 執筆者の写真: Kotomi Kani
    Kotomi Kani
  • 2018年3月11日
  • 読了時間: 2分

「小さな群れよ」ルカ12:22~34

「小さな群れよ。恐れることはありません。あなたがたの父である神は、

喜んであなたがたに御国をお与えになるからです。」 ―ルカ12:32―

今日で東日本大震災から7年となりました。あの日テレビを見ながら、自然災害の恐ろしさとそれを許される神様の恐ろしさに身震いしました。7年経ってもなお復興には程遠く、主の憐みを祈るばかりです。さて今日の箇所は、貪欲を捨て神の前に富むことを目指した者は心配したり気をもんだりしなくてもよいという内容です。その恵みを味わいましょう。

①衣食住など必要なものは与えられる。― いのちは神様の支配下にあります。ですから、いのちの保持に必要な飲食物も神様が用意して下さいます。種蒔きも刈り入れもしないカラスが生きているのと同じです。衣服についても、紡ぎもせず織りもしないゆりの花がきれいなように神様がよくして下さいます。昨年の秋頃、私は非常にお金の心配をして祈っていました。そうしたら10月中旬に収入が入る仕事が与えられました。神様は本当に必要を与えて下さるのだと御名を崇めました。

②神の国(=御国)を求める。― 生活の必要よりも神の国を求めるということですが、神の国とは何でしょうか。地上天国という言葉があり、この世に神の支配する国、つまり神の国を作ろうという発想があります。その発想に立つと政治運動や慈善活動が勧められているように思われます。しかしまず自分が神の国に生きるつまり神の支配下で生きるということだと思います。神の国には罪はありません。罪から離れ聖霊の支配と導きを求め、御心を行なえる者となりましょう。

③小さな群れに御国(=神の国)が与えられる。― 初代教会は失敗したペテロの「主の子羊を飼う」という勧めから始まりました。接する一人一人を大切にする、持てる物(お金、能力、時間)を捧げて仕える、天に宝を積む心構えで(=神様の喜ぶことをする)、をモットーに生きましょう。初めは小さくても、自分と関わる人々に神の国が広がるでしょう!

 

<今週の予定>

◎学習クラス ・12日(月)Pm6:00~  

・14日(水)Pm3:30~  ・15日(木)Pm4:30~ 

◎聖研祈祷会 15日(木)Pm7:30~

◎早天祈祷会 毎日Am6:00~6:30 

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