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<ネゲブの流れ> ―499― 2018/4/8

「時代を見分ける」ルカ12:54~59

「どうして今のこの時代を見分けることができないのですか。」

―ルカ12:56―

 政治経済にうとい私が、最近テレビやネットのニュースに釘付けになっています。特に先月27日の佐川元国税庁長官の証人喚問は一言一句聞き漏らすまいと努めました。私が被害を受けて訴えているキリスト教団の腐敗と偽りの問題とともに政治家や官僚の偽りの問題が取り沙汰されるようになり、世界の動向とともに終末を意識せざるを得ないからです。そうは言っても実際の所、現状が続くと考え再臨への備えができていないのです。この箇所からイエス様の警告を聞き備えましょう。

 ①時代を見分け正しい判断をする必要性。― 1990年代に話題となった「人間を幸福にしない日本というシステム」(カレル・ヴァン・ウォルフレン著)にこうあります。「無知は無力なり。もしあなたのまわりの世界がどんな仕組みで動いているか知らなければ、あなたはそれだけ犠牲者にされやすい。」また現在精力的に執筆活動をしているクリスチャン作家の佐藤優氏も「反知性主義の克服」を訴えています。クリスチャンと教会を完全な安全地帯と誤解した私は、その偽りと権力の犠牲になり30数年を無駄にしました。イエス様の言葉「どうして今のこの時代を見分けることができないのですか。」「なぜ自分から進んで、何が正しいかを判断しないのですか。」に反省し学び始めています。

 ②落ち度や非を認め和解に努める必要性。― 私は訴えている立場なので非がないとは決して言えません。完全な義をもたれる裁判官であるイエス様の前に出されたら、多くの落ち度があるものです。被害者となった者にも、依存や甘え、責任転嫁という落ち度があったはずです。反省しつつ和解を広げなくてはいけません。まして加害者となり被害を訴えられている場合には、認めて和解しないならば裁判官であるイエス様によって厳しい罰を受けることになるのです。時代は再臨を近づかせています。悔い改めの徹底を!言動と心の全領域で! 

 

<今週の予定>

◎学習クラス ・9日(月)Pm6:00~  ・10日(火)Pm6:00~ 

       ・11日(水)Pm3:30~ ・12日(木)Pm4:30~

◎聖研祈祷会 12日(木)Pm7:30~

◎早天祈祷会 毎日Am6:00~6:30 

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