<ネゲブの流れ> ―500― 2018/4/15
「悔い改めないなら滅びる」ルカ13:1~5
「あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。」 ―ルカ13:5―
今年は不思議な年です。私の信仰が回復し心の病が癒されたのは6年前の4月14日(土)の夜にかすかに十字架を見、本棚にあった一冊の本「変えられたいあなたに」(バジレア・シュリンク)を手にした時からでした。その時、私の長年の不幸の原因は自分の心の罪だと気づきました。翌日15日(日)の礼拝で私が話す説教の箇所が、6年後の今日学ぶこの箇所でした。「悔い改めないなら滅びる」ということで、それ以降約1ヶ月間、毎日が悔い改めの連続でした。家族や恩師に謝り、気づく罪を悔い改め続け、不思議でしたが心が元気になって行きました。懐かしい箇所から、イエス様の今日の御心を考えましょう。
①現代日本の危機的状況。― 今、森友、加計、日報問題で、政治家と官僚が嘘をつき、公文書改竄の事態も起きています。また警官の発砲事件も起きました。このような社会現象をアノミー(無規範状態)と言うそうです。連日のデモや講演会で有識者が「国が滅びようとしている」と危機感を訴えています。信用される立場にある人達の嘘に「NO」と言い、改めさせなければ、本当に日本が滅びる、私も同感です。
②信仰者としての使命。― アノミー(無規範状態)と指摘している藤井聡氏がラジオでこう言っていました。「社会はちゃんとしているんです。宗教とかあったり、道徳とかあったりすると…。」それを聞いてやはりと思いました。私はこの6年間「教団理事会の牧師達の嘘」に向き合って来ました。しかし私の度重なる訴えは空しく、「言ってない」「調査しない」などとごまかされるだけでした。神様を信じる信仰者が嘘を悔い改め、キリスト教界に正義という規範を取り戻さなくては、社会のアノミー現象を解消することはできません。信仰者は地の塩の働きを任されています。塩けをなくした塩は外に投げ捨てられます。滅びるということです。
<今週の予定>
◎学習クラス ・16日(月)Pm6:00~ ・17日(火)Pm6:00~
・18日(水)Pm3:30~ ・19日(木)Pm4:30~
◎聖研祈祷会 19日(木)Pm7:30~
◎早天祈祷会 毎日Am6:00~6:30