<ネゲブの流れ> ―513― 2018/7/15
「御霊の恵み」Ⅰコリント2:10~16
「ところで、私たちは、この世の霊を受けたのではなく、神の御霊を受け
ました。」 ―Ⅰコリント2:12―
私は大学時代の信仰初期の4年間、松本ホーリネス教会で幸いな教会生活を送りました。特に毎朝の早天祈祷会に出席でき、牧師先生の祈りに学べたことは大きな霊的恵みでした。牧師先生はよく「生ける水」と言われていましたが、当時それが御霊のことだと解らず、私自身の喜びが御霊によるということさえも解りませんでした。この40年間多くの御霊の恵みを頂きましたが、改めて御霊の恵みを考えましょう。
①神(聖書)の奥義を啓示する。― 他人の言動の動機はなかなか理解できません。どうしてそういうことを言うのか、そういうことをするのか見当がつかないのです。しかし本人の心(霊)は知っています。同様
に神様もお考えがあって事をなしているのであり、神様の霊つまり御霊はすべてを知っているのです。ですから御霊を受けた者は聖書の御言葉が解り、神の奥義が解るのです。
②神の恵みの賜物を知る。― キリスト教の救いは非常に広く深く高く大きなものです。自分を変え、境遇を変え、未来も明るく変えて行きます。そこには癒しがあり、出会いがあり、勝利があります。しかしその恵みの賜物の中心は霊的なものです。御霊により恵みを自覚し、しっかりと信仰に立ち、さらに恵みを頂いて行く、これが信仰生活です。
③神のみこころを知る。― イエス様は御霊を受けた私たちを友と呼んで下さり、父なる神様から聞いたことを知らせて下さるのです。(ヨハネ15:15) これは神様の秘密を教えて頂けるということです。また「御霊を受けている人はすべてをわきまえます」(15節)とあるように、優れた分析力判断力をも持つことになります。また「キリストの心」つまり正しくきよく暖かい心とも一つとなるのです。これらは生まれながらの人間には解らない恵みです。御霊により歩みましょう!
<今週の予定>
◎学習クラス ・17日(火)Pm6:00~ ・18日(水)Pm3:30~
◎幼児預かり・英語 17日(火)Pm1::00~4:00
◎聖研祈祷会 19日(木)Pm7:30~8:30
◎早天祈祷会 毎日Am6:00~6:30