<ネゲブの流れ> ―515― 2018/7/29
「成長させてくださる神」Ⅰコリント3:4~9
「それで、たいせつなのは、植える者でも水を注ぐ者でもありません。
成長させてくださる神なのです。」 ―Ⅰコリント3:7―
「成長」という言葉を聞いて思うのは、人生死ぬまで「成長」であり、特に特殊な境遇を生きた私は人生後半に急激な「成長」の機会を頂いているということです。さらに言えば私を「成長」させてくださっているのは、試練と解決策を適時に備えておられる、まさに神様だということです。人を人間的にも信仰的にも成長させてくださるのは神様です。ただ人に過ぎない私達が誰かの成長のお手伝いができるとしたら、どうあるべきかをパウロの言葉から考えたいと思います。
①用いられた「しもべ」という自覚の大切さ。― 人は生来傲慢です。成果を誇ります。誰かを信仰に導いた、助けた、成長させたと言って誇ります。また成果の多い人を賞讃し帰属しようとします。伝道でも教育でも子育てでも成果を誇ってはなりません。「ただすべきことをしただけです。神様が導いて下さったのです。」というべきです。それが事実なのですから。
②従順に忠実に働くことの大切さ。― パウロは「主がおのおのに授けられたとおりのことをしたのです。」と言いました。私達はそれぞれ賜物が違い、それぞれ遣わされる場も違います。置かれた状況下で祈りの内に示されたことをしましょう。示された働きについては忠実であることを心がけましょう。そして神様がその働きを用いて下さって人々の救いと成長につながるように祈りましょう。
③働きに従って報酬を受ける。― 私達が神の協力者として用いられる時様々な報酬を受けます。まず成長した人の姿を見ることが大きな喜びであり、それも報酬の一つです。また地上の働きを忠実に成し遂げた者には天国での栄冠が待っています。人間的評価に左右されず、天国の財産を目当てに有用なしもべであり続けましょう。主に従って!
<今週の予定>
◎学習クラス ・30日(月)Pm6:00~ ・31日(火)Pm6:00~
・1日(水)Pm3:30~
◎聖研祈祷会 2日(木)Pm7:30~8:30
◎早天祈祷会 毎日Am6:00~6:30