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〈ネゲブの流れ> -550-2019/4/14

「愛はねたみません」Ⅰコリント13:4

「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。

愛は自慢せず、高慢になりません。」     ―Ⅰコリント13:4―

 愛の三つ目の定義は否定的定義ですが、「ねたまない」ということです。今日は私の信仰が回復してちょうど7年になる記念の日です。7年前のこの時期に3週間がかりで、「ねたみ」の感情について真剣に悩んでいました。4月14日の夜、十字架をかすかに見たことから本棚から一冊の本「変えられたいあなたに」(バジレア・シュリンク著)を手にしました。その本が私を信仰回復と心の病の癒しへと導いてくれました。その本では「ねたみ」の罪を心理分析的に説明していますが、それを参考にしながら、「ねたみ」から解放された愛の心について考えましょう。

 ①「ねたみ」の第一の根は「貪欲」である。― 私達は他の人が自分以上に裕福だったり、成功していたり、幸せだったりすると「ねたましく」なります。しかしそれは自分が今与えられている以上にもっと欲しい、もっと上手く行きたいと「貪欲」にむさぼるからです。富や成功とは程遠く過ごされたイエス様を思い、その足跡に従いましょう。必要なものは与えられています。また貧しさの中にこそ霊的な豊かさがあるのです。

 ➁「ねたみ」の第二の根は「神に対する不信」である。― 支配者なる神様は私達人間に境遇や賜物、重荷を公平に分配しています。他の人の与えられているものを「ねたむ」ということは、そのような神様に不信の念を持ち反抗しているということです。神様は一人一人に最善のものを与え、その総合により世界を最善に導いておられるのです。

 ③「ねたみ」の第三の根は「感謝の念の欠如」である。― 恵みに値しない私達が命がけの愛で赦され愛されています。与えられていること、そして与えられているものに感謝しましょう。また家族や地域や職場が神様に守られていることにも感謝しましょう。他の人が祝福されたということは、自分も祝福されるということです。神様は最善をなさっておられます。信仰に立ち、へりくだって、他者を祝福できる愛の人と!

 

<今週の予定>

・15日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小)

・16日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり

・17日(水)Pm5:00~ 学習クラス(高)

・18日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・毎日Am6:00~6:30  早天祈祷会

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