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<ネゲブの流れ>-601-2020/4/26

「用意しておく」Ⅱコリント9:1~5

『どうか、この献金を、惜しみながらするのではなく、好意に満ちた贈り物として用意しておいてください。』   ―Ⅱコリント9:5―    

新型コロナウィルスの感染者数は世界でも日本でも増加し続け、大変な自粛生活がさらに続きそうです。最近様々な論客が「すべての人が試されている」「コロナ後は世界がガラッと変わる」「その備えが必要である」と言っています。この箇所でパウロは献金という奉仕について、準備や用意という語を5回も使って、「前もって用意して」と勧めています。この自粛期間は次の時代への準備期間なのかもしれません。奉仕(献金を含む)と準備や用意について考えましょう。

➀奉仕には熱意(熱い思い)が伴う。― 生涯続く仕事でも短期の奉仕でも、まずそのことをしたい、しなければならないという熱い思いが必要です。熱意が伴わないこと、熱心になれないことは結局なし遂げることはできません。コリントの教会員たちは、エルサレム教会への献金について熱意を持ち、多くの人を奮起させる程の熱心さを持っていました。それはパウロがマケドニヤの人々に誇った程でした。

➁奉仕は準備や用意なしでは恥をかく。― 当時の経済状況では、指定の献金をするにも前もって週毎にたくわえておかないと準備できなかったようです(Ⅰコリント16:2)。同じように他の奉仕でも準備や用意が重要です。専門的学びや資格試験もそれに当たりますが、他に霊的、精神的準備も重要でしょう。準備不足では良い奉仕ができず恥をかきます。自粛期間を良き準備と用意の時としましょう。

➂奉仕は惜しまず好意的に。― パウロは献金の奉仕について「惜しみながらするのではなく、好意に満ちた贈り物として」と勧めました。仕事も奉仕も同様にです。いやいやでも、けち臭くでもなく、喜んでできるように心も備えましょう。コロナ禍からの守りの中には、主の恵みが沢山あるはずです。コロナ後の世界で、主にあって与えること仕えることを喜びながら、良き奉仕ができるように!今、用意しておきましょう!

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