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<ネゲブの流れ>-602-2020/5/3

「良いわざにあふれる者」Ⅱコリント9:6~15

『神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ち足りて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。』             ―Ⅱコリント9:8― 

 COVID19の被害は、感染者以外に、自粛による経済的、精神的困窮者など多方面の人に及んでいます。その中で新しい形の物流を立ち上げたり、相談や金銭的支援活動を始めている方々います。すごいな~と思いながら、私にできることは?と考え、いくつかの寄付に協力しました。今までも人を支援したいと様々なことをして来ましたが、成果より反省点の方が多かった気がします。献金に関するパウロの勧めを学ぶことで、他者支援の姿勢をもう一度考え直せたらと思います。

 ➀支援はいやいやや強制ではなく喜んで。― 献金や奉仕などの支援は、対象者や活動への応援や賛同の思いが前提で、支援によって助かる人がいることが喜びとなります。義理や縛りによってしぶしぶ惜しみながら支援をする場合がありますが、それはふさわしくありません。心で支援を決められる、そして喜んでできると言うことが大事です。

 ➁支援する者に与えられる神からの祝福。― 神は喜んで与える人を愛してくださいます。その愛は霊的、心理的意味だけでなく、具体的に見える形で与えられます。まず食べるパンつまり必要は満たされます。そして蒔く種つまり次に支援するための資金や能力がふやされます。豊かに蒔くと刈り取りも豊かです。その結果良いわざつまり善行にあふれる者とされ、役立つ者となることができます。

 ➂支援は神への感謝をあふれさす。― 人が他者へと広く心を開き持てる物をささげる時、助けられた人は喜び感謝します。人間間に愛が生じます。また神をあがめ神にも感謝することでしょう。ささげた人は損したのではなく、神から恵みを受け祝福されたのです。パウロはコリントの教会員の献金を通して、「絶大な」「ことばに表せないほどの」神の恵みを体験しました。支援という開かれた心から、恵みの洪水が始まる!

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西阿知キリスト教会​

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