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‹ネゲブの流れ›-648-2021/4/18

「悔い改めなかった」黙示録9:16~21

「これらの災害によって殺されずに残った人々は、その手のわざを悔い改めないで、…その殺人や、魔術や、不品行や、盗みを悔い改めなかった。」                 ー黙示録9:20~21ー                                                                                                                                                      

キリスト教の救いにおいて「悔い改め」は重要です。心から悔い改めていない人は自称信者です。最近様々な政治家を見て、誠実な人とは間違いを心から認められる人だと感じています。今コロナ禍のどさくさに紛れて、過去の誤りを反省せず戦争や原発事故の悲劇を繰り返そうとする人達がいます。第六のラッパのわざわいの様相を学びますが、厳しいさばきの背後に悔い改めを求めている神を見ます。考えましょう。

➀わざわいの恐ろしさ。― 二億という騎兵の軍勢の数。日本人口の二倍で多勢です。騎兵の胸当ての色。火のような赤は燃えつくす怒り、くすぶった青は死相、燃える硫黄の色はソドムゴモラを想起させます。騎馬の異様な恐ろしさ。馬の頭はししの頭のようで、口から火と煙と硫黄が出ていて人類の三分の一が殺されます。騎馬の尾は蛇の頭でそれも人間に害を加えます。徹底的な殺戮がなされるということです。

➁殺戮の対象者は罪人。― 恐ろしい殺戮の災害によって殺されずに残った人々の手のわざが記されています。偶像崇拝の罪。崇拝の対象は悪霊ども、金、銀、銅、石、木で造られた、見ることも聞くことも歩くこともできない偶像。また殺人、魔術、不品行、盗みの罪があげられています。殺された三分の一の人も同様だったでしょう。偶像は悪霊の住家ですから、正しいクリスチャンを迫害し殺害した者もいたことでしょう。

➂さばきを見ても悔い改めなかったとは?― 生き残った人々は恐ろしいさばきを見たのに悔い改めませんでした。愚かです。神の憐みのゆえに全滅ではなく三分の二は残されたのに。私が信仰回復できたのは45個の罪の悔い改めのおかげでした。悲惨さの原因が罪だとわかったからです。終末期は真偽が露わになります。罪や間違いを認めることを恐れずに!「最大の危機管理は正直であること!」(原口一博氏)

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