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‹ネゲブの流れ>-746-2023/4/30

「40年振りの割礼」ヨシュア記5:2~9


「きょう、わたしはエジプトのそしりを、あなたがたから取り除い た。」

         ーヨシュア記5:9ー

 

 一昨日衆議院法務委員会で入管法改正案が可決されました。賛成勢力が多数の中で立憲民主党は最終的に党として反対の立場を取りましたが、成して修正案を附則した方が良かったのでは?という声もありました。信念を貫くとは、ある意味で今は見えない未来に期待するものです。今日学ぶ、40年の荒野放浪から約束の地獲得への転機は明らかに神の介入によります。神に期待する人生の幸いを学びましょう。

 ➀荒野の40年の不信仰とさばき。― ギルガル到着後主はヨシュアにイスラエル人に割礼を施すように命じました。ちょうど敵は心がしなえており割礼の傷のため休むことも可能でした。出エジプト以前に割礼を受けていた者たちはカナン人を恐れて不信仰に陥り主の怒りを買いました。そのため全員荒野で死に絶えてしまい約束の地を見ることができませんでした。御声に聞き従わない不信仰と主のさばきの恐ろしさ。

 ➁世代交代。― 出エジプト時の奇跡や紅海渡行の奇跡を経験しながらも不信仰に陥ったイスラエル民族は、モーセのとりなしにより何とか滅亡を免れました。不信仰な親世代はことごとく死に絶えましたが、その息子たちが起こされたのです。「代わって、息子たちを起こされた」は希望です。信念を貫くことで命を奪われてもその信念は生き続けると次世代に期待した命懸けの改革者が沢山いました。世代交代も考えながら未来に希望を持ち、信念や信仰を譲らない歩みをしたいものです。    

 ➂40年振りの割礼=そしりが取り除かれた。― 割礼は心の包皮(かたくなさ)を除き神への従順を表す宗教的儀礼です。割礼を受けた者だけが祝福の過ぎ越しの食事に預かれます。40年振りの割礼とはさばきの期間が過ぎいよいよ祝福の業が始まるということです。それは無様な不信仰と敗北の歩みの終わりであり、そしりが取り除かれ凱歌をあげる時の到来を意味しています。今年は私にとって献身後40年の年です。この40年は荒野であり不信仰と不毛ゆえにそしりも多かったです。心を刷新し主に聞き従い続ける覚悟。勝利と祝福を期待して❣

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