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‹ネゲブの流れ>-807-2024/6/30

「愛されているベニヤミン」ヨシュア記18:11~20


「ベニヤミン部族の諸氏族がくじを引いた。彼らのくじに当たった地域は、ユダ族とヨセフ族の間にあった。」   ーヨシュア記18:11ー


 批判には二種類あり、間違った場合だけでなく正しい場合でもそれを良しと思わない人から批判されることがあります。この10年私の正義の主張のため批判や拒絶されることが多く凹んでいますが、過去を振り返ると私は神様にひいき目に愛されて来たと感じます。モーセから「主に愛されている者」と祝福されたベニヤミン族について学びましょう。

 ➀愛された末子ベニヤミン。― 私も二人姉妹の末子ですが末子は甘え上手で親に愛されます。ベニヤミンはヤコブの愛妻ラケルによる末子でラケルは産後亡くなりました。ヨセフもラケルの子で父に特別に愛されましたが、彼がエジプトに売られてからはベニヤミンが父の寵愛を受けました。さらに親だけでなく「主に愛されている者」と。(申33:12)

 ➁相続地はユダ族とヨセフ族の間。― ベニヤミン族がくじを引き、当たった地域はユダ族とヨセフ族の間にありました。ヨルダン川を東の境界線とし、エリコ~ベテル~ベテ・ホロン~キルヤテ・エアリム~ベテ・ホグラ~塩の海の入江という地域です。南はユダ族に接し北はヨセフ族のエフライム族に接しています。ユダ族は後の王族、エフライム族は長子で会見の天幕のあるシロもあります。「安らかに、主のそばに住まい」とのモーセの祝福の通りです。愛されて安らかな地を相続しました。

 ➂いつまでも主にかばわれる。― モーセの言葉「主はいつまでも彼をかばう。彼が主の肩の間に住むかのように。」 肩は力を意味し南北の二部族や主直々の力によりかばわれるということ。士師記時代レビ人のそばめ事件で滅亡の危機があったものの、「かみ裂く狼」(創49:27)のような勇士エフデ、サウル王、エステルを輩出し、南ユダ王国に属して北王国の失われた10部族のようにならずに存続しました。そしてキリスト教の大使徒パウロ輩出となりました。振り返ると精神的に弱い私が思春期の危機、教会内のDVやハラスメントの試練を乗り越えて生きて来れたのは、主の肩の間でかばわれたからです。乗り越えられず亡くなった友人もいます。主に愛されていることに、唯々感謝🙇‍♀️🙇‍♀️

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