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〈ネゲブの流れ> -532- 2018/12/2

「大きな光」イザヤ9:1~7

「やみの中を歩んでいた民は、大きな光を見た。死の陰の地に住んで

いた者たちの上に、光が照った。」          ―イザヤ9:2―

 41年前の12月4日、私は初めてキリスト教会の礼拝に出席しました。それはやみの世界から光の世界へと導かれたような感覚でした。世の中のもやもやを解消するような明確なさばきのメッセージ、生き生きとした笑顔に満ちたクリスチャン、そして私をも迎えて入れてくれた暖かい交わり。その1年後にわかったのですが、その光の元はイエス様でした。アドベント(待降節)の第一週に入りました。大きな光なるイエス様についてイザヤの預言から学びましょう。

 ①ひとりのみどりごとして生まれた方。― 大きな光なる方は、ひとりの小さなみどりごとして生まれました。しかも貧しい大工のヨセフとマリヤ夫婦の間に生まれ、旅先で飼い葉おけに寝かされました。生まれてすぐ命を狙われ、生涯は貧しく、多くの人を助け救い、しかも最期はねたみから十字架刑に処せられました。人間としては最低の生涯でした。

 ➁主権を持つ神なる方。― しかし、イエス様は神の子でした。「主権はその肩にあり、その名は、『不思議な助言者、力ある神、永遠の父、平和の君』と呼ばれる。」(6節)とある通りです。イエス様は33年という短く謙遜な生涯を送りながらも多くの影響を残しました。後に来られた聖霊も加わって三位一体の神は、その名の通りの業をされました。私が悩みから救われたのはそのおかげでした。

 ③王国を堅く立て、とこしえにささえる方。― イエス様は神の国の王様です。神の国は正義と平和に満ちた国です。この世はその逆で、偽りと暴虐と争いだらけです。そればかりかキリスト教会でもその罪悪が残留し、私達自身もまだ全き正義と平和には至っていません。「その主権は増し加わり」(7節)とあるように、もっと主の主権の支配を求めましょう。それには私達自身が「わが意志より主の意志を!」と覚悟し、身を奉げる必要があります。あとは万軍の主の熱心が成し遂げます。

 

<今週の予定>

◎学習クラス ・3日(月)Pm6:00~  ・4日(火)Pm2:30~(幼児) 

・4日(火)Pm6:00~  ・5日(水)Pm3:30~  

◎聖研祈祷会 6日(木)Pm7:30~

◎早天祈祷会 毎日Am6:00~6:30 

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西阿知キリスト教会​

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