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<ネゲブの流れ>-874-2025/10/12

  • 執筆者の写真: Kotomi Kani
    Kotomi Kani
  • 20 時間前
  • 読了時間: 2分

更新日:1 時間前

「犬に気をつける」ピリピ3:1~3


「どうか犬に気をつけてください。悪い働き人に気をつけてください。肉体だけの割礼の者に気をつけてください。」          ーピリピ3:2ー

 

 基本的人生訓を守っていれば安泰!という時代はいい時代です。どうしたらいいか?と深慮する必要がありません。しかし現実は命の危険と隣合わせの戦争があったり社会の歪の被害者となったりなかなか大変です。そんな厳しい人生の中では信仰の指導者さえも当てにならない場合があります。どのような状況下でも信仰を保つ秘訣を学びます。

 ➀主にあって喜ぶ。-パウロは手紙の真ん中ですが「最後に」と言って勧めを膨らませます。教会内に間違った教えが入って来て、純粋な信仰の保持が難しくなっているためです。まず信仰の基本の「喜ぶこと」を再度勧めます。先に(2:18)「私といっしょに喜んでください。」と言いました。私達は主から多くの恵みを受けており欲を抑えて考えれば「あれもこれも恵み」と喜べるはずです。それは信仰の安全に役立ちます。        

 ➁犬=悪い働き人に気をつける。-昔から御心を知る方法の一つに「指導者の意見」があげられており、私は牧師を信用していました。しかし聖書ではこの箇所でも他の箇所でも悪い働き人の存在を警告しています。Ⅱコリント11:13には「にせ使徒」とさえあります。この時パウロが問題にしたのは異邦人にも割礼を強いる律法的ユダヤ主義的働き人のことです。彼らは「犬」と呼ばれ、キリストを十字架につけた祭司長や律法学者達が想起させられます。いかに信仰の自立が大事か、です。

 ➂心に割礼(御霊とキリスト中心)。-パウロに「犬」と呼ばれたのは外見的信仰指導者でした。見た目や言う事は立派でも個人的に近づくと嘘、高慢、冷淡が見えるという牧師、長老がいます。それに倣わずパウロに倣いましょう。「神の御霊によって礼拝をし、キリスト・イエスを誇り、人間的なものを頼みにしない」 これが肉体の割礼だけとは違う、心の割礼です。御霊による礼拝とは人間的な誇り(地位、業、成功、財産)を低く置いて、キリストを誇りとして神を拝することです。「♪無名でも空しくはない イエス様我を満たす 貧しくても乏しくはない イエス様の中に豊さある…イエスで満たされ…」 難しい人生、イエスで満たされたい

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