<ネゲブの流れ>-881-2025/11/30
- Kotomi Kani

- 11月29日
- 読了時間: 2分
「満ちあふれる恵み」ピリピ4:14~20
「また、私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。」 ーピリピ4:19ー
アドベント(待降節)に入りました。2025年もあと一ヶ月。今年も私達は様々な経験をし様々な恵みを頂きました。確かに一年祈り続けても動かなかったこともあります。しかし振り返って恵みを数え、さらに新しい恵みを待ち望むことは有益です。ピリピ人への手紙を結ぶにあたってパウロが発した神賛美は私達への祝福の約束です。学びましょう。
➀困難も乏しさもあった。-パウロは手紙の結びでピリピ教会との関係を思い巡らしました。それは彼らの愛の贈り物のことですが、同時に伝道者パウロの困難と乏しさの体験でした。激しい迫害の中で命がけで伝道して来たパウロの困難と乏しさは尋常のものではありません。キリストが一人十字架に死んだように、困難や乏しさに孤立が加わることさえあったでしょう。今年、私もそのような痛い出来事に遭遇しました。
➁支援者がいた。-パウロが厳しい困難と乏しさとその時のピリピ教会の贈り物を思い出して語ることばが印象的です。「あなたがたは、よく私と困難を分け合ってくれました。」「…働きのために、物をやり取りしてくれた教会は、あなたがたのほかには一つもありませんでした」「…あなたがたは一度ならず二度までも物を送って、私の乏しさを補って…」 パウロは贈り物だけでなく彼らの愛の心を神とともに喜んでいます。私にも絶えず心優しい支援者がいました。どん底には必ず支援の手が。
➂満ちあふれる恵み。-パウロは「私は、すべての物を受けて、満ちあふれています。」と言います。彼を愛し贈り物をしてくれる教会がありすべての必要が満たされて来た。喜びの倍加です。彼はその経験から私達にも「私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。」と祝福を約束してくれています。➀の私の今年の痛い出来事にも祈っていたら先日良い解決がありました。困難や乏しさがあっても、それだからこそ、神と神を愛する人からの恵みをあふれる程頂くことができる。神は栄光の富を持てる方だからです。大胆に神の満ちあふれる恵みを求めましょう。頌主!



























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