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<ネゲブの流れ>-875-2025/10/19

  • 執筆者の写真: Kotomi Kani
    Kotomi Kani
  • 4 分前
  • 読了時間: 2分

「キリストを知るすばらしさ」ピリピ3:4~9


「それどころか、私の主であるキリスト・イエスを知っていることのすばらしさのゆえに、いっさいのことを損と思っています。私はキリストのためにすべてのものを捨てて、それらをちりあくたと思っています。」

          ーピリピ3:8ー

 

 教会内でも世の中でも上に立つ者を評価する共通の基準があります。行動が利他か?利己か?今日本の首相を目指している高市氏はどう見ても利己。世の権力、名誉、賞賛、富を伴う首相になるためになりふり構わずです。彼女は国民を置き去りにするでしょう。世の価値あるものを「ちりあくた」としたパウロの利他は注目に値します。学びましょう。

 ➀人間的に優れていたパウロ。-キリスト教伝播の最大功労者であった大使徒パウロは、人間的に優れた人物でした。出自は神の選民=ユダヤ人のうちのベニヤミン民族でへブル語を話すきっすいのへブル人。その中でも律法を厳格に学び実行していたパリサイ人で教会を迫害する程熱心でした。律法による義については非難されるところのない者という正しい人でした。嘘、誤魔化しが平気な今の権力者とは大違い。        

 ➁キリストゆえに人間的なものは「ちりあくた」。-先週学んだ犬=悪い働き人はパリサイ人的義を誇り人間的なものを頼りにしていました。パウロは彼ら以上に誇れる人間的なものを持ちながらそれらはもう誇りにしないと言います。人間的に評価される出自、立場、地位、知識、正しさは世的に得なのにそれをキリストのゆえに損と思うと。さらにキリストのためにすべてを捨てて、それらを「ちりあくた」と思っているというのです。持てるパウロはすべてを捨てました。私は持たないゆえか地位、賞賛を求める欲があります。キリストのすばらしさの認知不足でしょう。

 ➂神から与えられる義の高価さ。-私はキリストのすばらしさをもっと知りたいと祈って来ました。また今回の学びで人間的なものを「ちりあくた」と言えていない自分にも気づきました。パウロは奇跡をたくさん経験した特別に祝福された信仰者だったからそれができたのでしょうか?いえ、彼の捨てる信仰の理由は「神から与えられる義」の真価を知ったことだと言えます。「キリストを信じる信仰による義」は人間が受けられるものの中で最も価値あるものだからです。そう思うと人間的なものに一喜一憂する心も静まります。罪人が義とされる恵み。驚くべき恩寵

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