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<ネゲブの流れ>-873-2025/10/5

  • 執筆者の写真: Kotomi Kani
    Kotomi Kani
  • 10月4日
  • 読了時間: 2分

「エパフロデトの信仰」ピリピ2:24~30


「なぜなら、彼は、キリストの仕事のために、いのちの危険を冒して死ぬばかりになったからです。」

                          ーピリピ2:30ー


 「今だけ金だけ自分だけ」の安倍氏を斎藤氏が受け継ぎ、その傾向に対抗できる利他の勇者を探しても、今の日本では見当たりません。その点今私が調べているカトリック教徒の安重根は大物でまさに韓国の英雄です。キリスト、パウロに通じる命がけの勇者でした。ピリピ教会の使者であったエパフロデトもまた同じでした。その信仰を学びましょう。

 ➀パウロの戦友=キリストのためにいのちの危険を冒す。-獄中のパウロがピリピ教会に送ろうとしたもう一人の弟子がいます。ピりピ教会からパウロへの贈り物を届けるために遣わされ、到着後パウロの手伝いをしたエパフロデトです。長旅や働きの厳しさ、また迫害などで彼は死ぬほどの病気にかかりました。いのちよりもキリストの仕事を優先したためです。その姿勢ゆえにパウロから、兄弟、同労者、戦友と呼ばれました。私達の使命は小さくても、命がけで果たしたいものです。        

 ➁神のあわれみ。-エパフロデトは重病に倒れてしまい情けなかったことでしょう。祈りの要請とともに母教会にもそのことが伝わりさらに面目ないと気にしました。神学校恩師の説教=「自分の病気を吹聴し同情を集めようとする者が多いが、見習うべき」。祈りが届き彼の死ぬほどの病気は癒されました。「神は彼をあわれんでくださいました。」それはパウロへのあわれみでもありました。私は韓国の独立と発展は命がけで抗日運動をした義士達への神様のあわれみだと思います。韓国は神様に覚えられ祝福されました。日本は深刻な悔い改めが必要です。

 ➂真に尊敬される人。-パウロはエパフロデトを送るにあたって「喜びにあふれて迎えてください、尊敬を払いなさい。」と言いました。キリストの仕事のためにいのちの危険を冒して死ぬばかりになり、ピリピ教会の分までパウロに仕えようとしたからです。「今だけ金だけ自分だけ」ではなく「将来、正義、他者」を念頭に生きている人は尊敬に値します。安重根は当時の日本人看守、弁護士、監獄長などに尊敬され、今でも知れば知るほど尊敬に値する人です。私達も真に尊敬される人に👩‍🎓

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