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<ネゲブの流れ> ―460―2017/7/2

「イエス様の家族」ルカ8:19~21

「わたしの母、わたしの兄弟たちとは、神のことばを聞いて行なう人た

ちです。」                         ―ルカ8:21-

夕暮れの家々に灯りがともる光景は何か心暖まるものがあります。一日の業を終えて集まった家族。家族はとても大事で人間生活の土台とも言えます。人は誰しも生まれて来た以上、血縁の家族を持っています。しかしそれ以外に、もう一つの家族があるのです。特に血縁の家族に恵まれていない方には朗報です。イエス様の言葉に聞きましょう。

①もう一つの家族=イエス様の家族、つまり神の家族。― 人となったイエス様にはヨセフとマリヤという父母と後で生まれた弟妹からなる家族がありました。その母と兄弟が訪ねてきた際に、イエス様には別の家族がいることを示されました。それは天の神様が父でありイエス様が長子である、神の家族です。この家族は父と長兄が神様なので、とても素晴らしい家族です。困った時には必ず助けがあり、その交わりは愛に満ちた楽しいものです。教会は神の家族を目指しています。

②イエス様の家族の条件=神のことばを聞いて行なうこと。―血縁の家族が父母の教えにより和合しているように、神の家族も父なる神様のことばを中心につながっています。神のことばは聖書の御言葉ですが、それは恵みと憐みに満ちたものです。信じて行なう者にあふれるばかりの祝福をもたらします。神のことばには癒しあり、成長あり、解決あり。神の家族なる教会では、恵みの業が頻出です。

③壮大な神の家族の形成。― イエス様は生前父なる神様のみこころに従っていたため、父母兄弟からは誤解されていました。しかし復活後は、母マリヤも兄弟もクリスチャンになり初代教会の指導的役割を果たしました。神のことばを第一としてみこころの中を生きる時、血縁の家族もまた神の家族に加わって来ます。それは二重の祝福です。とにかく神のことばを聞いて行ないイエス様の家族となることです。次から次に祝福がついて来ます。それは血縁の家族にも及びます。感謝!

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西阿知キリスト教会​

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