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<ネゲブの流れ>-843-2025/3/2

「内なる人を強く」エペソ3:14~17a


「どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。」     ーエペソ3:16ー

 

 伝道者の書では「愚か者が非常に高い位につけられること」を一つの悪と言っています(10:5~6)。今の兵庫県がそうで、SNS上では斎藤派が反斎藤派を脅すことも起きています。それでも脅しも恐れず悪と対峙している方々がいて強いなと感じます。私は怒る人が怖く、その克服が目下の課題です。まさに内なる人を強くしたい、です。学びましょう。

 ➀パウロの祈り。ー パウロは手紙の中に祈りの言葉を入れています。先の1:15~19では神の素晴らしさを知ることができるように、そしてここ3:14~21では内住のキリストにより強められるように、と祈っています。ひざをかがめて祈る謙虚な姿勢。またユダヤ人と異邦人を一つの家族としたその父なる神の前に祈るということで、その祈りが神に届いていることを感じます。この祈りは現代の私達のためでもあります。

 ➁内なる人を強く。― パウロの祈りです。「どうか父が、その栄光の豊かさに従い、御霊により、力をもって、あなたがたの内なる人を強くしてくださいますように。」 「内なる人」とは罪に支配された古い人ではなく信仰と御霊により新生した新しい人のことです。信じた時に好みが変わった、優しくなったとか言われるのは新生ゆえです。パウロの「内なる人」は非常に強く、義と愛と力においてキリストに似ていたと思います。その恵みの実体験ゆえに、内なる人強化の秘訣(=父の栄光の豊かさ、御霊、力)を心得ていました。私も最近よくこの祈りをし、求めています。

 ➂キリストの内住。― キリスト教信仰は頭(考え方)だけの信仰ではなく、内的に心(人間性)が変わる信仰です。それは心にキリストが入り、住むからです。キリストが住むとは御霊に満たされると同義で、内なるキリストは私達の発想、言葉、行動を順々にきよめ変えて行きます。拒んで罪に堕していると内住のキリストは力を発揮できず世の人以下になります。クリスチャンも所詮罪人で変わらないと言う人がいますが、それは違うと思います。キリストの血は魂と肉体の万能薬で未知の贖罪の深みがあるそうです。内なる人が外なる人に勝ち、変えられたい🙏


 

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