<ネゲブの流れ> ―465― 2017/8/13
- Kotomi Kani
- 2017年8月13日
- 読了時間: 2分
「派遣」ルカ9:1~6
「それから、神の国を宣べ伝え、病気を直すために、彼らを遣わされた
。」 ―ルカ9:2-
初代教会において宣教の担い手であった十二使徒達にも、宣教の訓練の時がありました。イエス様の働きが進みその噂が知れ渡るようになった頃、イエス様は十二弟子だけを遣わされました。現在の日本では人々の霊的渇きが少ないためか、ストレートな福音宣教が困難です。しかしやがて激しい霊的渇きと恵みの雨が降るリバイバルの時が来るでしょう。その本番を意識しながら、十二弟子の派遣に学びましょう。
①力と権威の付与。―イエス様は十二弟子の派遣に際して、彼らにすべての悪霊を追い出し、病気を直すための力と権威を授けられました。私達もこのような力を頂きたいものです。私達の周りには、悪霊につかれたかのような高慢で我欲に満ちた人々がたくさんいます。また病気に苦しむ人々もたくさんいます。力を祈り求めましょう。
②派遣の目的。―十二弟子が遣わされたのは、神の国を宣べ伝え、病気を直すためでした。昨今の報道では温暖化の問題も深刻で、米朝の対立も激化し、再臨も近く思われます。先に救われた私達の内に始まっている神の国を宣べ伝え、証しましょう。私は幸いなことに、二十年の心の病が癒されるという不思議な経験をさせて頂きました。それは心の向きを自己中心から神中心に変えたことで心のエネルギーを取り戻したからでした。神の国には病の癒しがあるのです。
③受け入れない人々もいる。―イエス様が素晴らしい業をなさっていた時代でも、遣わされた弟子達を受け入れない人々がいました。イエス様はそれがわかっておられ、その町を出て行くときには足のちりを払い落しなさいと言われました。私達も出て行って伝道する時、信じない人がいてもガッカリしないことです。それはその人の罪性の問題です。
今の派遣が将来の本格的派遣につながることを思い、証を携えて遣わされて行きましょう。証が渇きを生み、やがてリバイバルと!
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