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<ネゲブの流れ> ―491― 2018/2/11

「迫害を越えて」ルカ11:45~52

「律法の専門家たち。あなたがたは、知識のかぎを持ち去り、自分もは

いらず、はいろうとする人々をも妨げたのです。」 ―ルカ11:52―

 暗い家庭で育ち正常な情緒的発達ができなかった私が、自殺せずこの年まで生きて来られたのは、17歳で教会に導かれたおかげでした。1年間の熱心な求道の後に与えられた神様との出会いは、暗くて悩み多い人生を明るく希望あるものに変えました。その信仰は神様が全てという純粋なものでしたが、その信仰が20年間自分でも気づかない形で否定され迫害されたという不思議な経験をしました。その経験を踏まえながら、この箇所から信仰のあり方について学びたいと思います。

 ①福音には追いきれない荷物はない。― 26年前迫害の最初の頃の気づきは、福音はもっと楽しく喜びがあるというものでした。当時ファニー・クロスビーの映画を見る機会がありましたが、その中で「目は見えていますか?」と問われ、伝道優先の律法的発想の中で私自身の目が見えなくなっていることに気づきました。そして御言葉は「…しなければならない」ではなく「…できる」と読むべきだと気づきました。

 ②近代国家の迫害は肉体的死ではなく霊的死をもたらす。― 近代国家では殺人や暴力はすぐ警察沙汰になります。ですから信仰の迫害はサタンの頭脳作戦により、信念や信条の否定と人格的否定の形をとってなされます。私は20年間、育ちが悪い、弱い、病気だと言われて惑わされ、自分の信念に立ち続けることができませんでした。そして神様すら解らなくなるという恐ろしい霊的死の状態に置かれていました。

 ③天国の鍵をもつ真の聖書の専門家でありたい。― 神様のくすしい業でしたが6年前、「変えられたいあなたに」という本を通して私はそのような霊的死の悲惨な状態から救い出されました。信仰回復の当初は日々が悔い改めでした。まだ戦いは続いていますが、回復させて頂いた霊的信仰の命を生き生きと保ちつつ、多くの人を天国の祝福へと導いて行きたいと思っています。内外の律法主義に警戒しつつ!

 

<今週の予定>

◎学習クラス 12日(月)Pm6:00~ 13日(火)Pm6:00~

14日(水)Pm3:30~ 15日(木)Pm4:30~ 

◎聖研祈祷会 15日(木)Pm7:30~

◎早天祈祷会 毎日Am6:00~6:30 

昨日2/10(土)に学習クラスで教えている女子中学生とガトーショコラを作りました!

カップで焼いたのですが、おいしくできました。

ガトーショコラ♡

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西阿知キリスト教会​

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