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<ネゲブの流れ> ―517― 2018/8/12

「神の神殿」Ⅰコリント3:16~17

「あなたがたは神の神殿であり、神の御霊があなたがたに宿っておら

れることを知らないのですか。」    ―Ⅰコリント3:16―

 40年も前になりますが初めて教会に行った頃、教会は私の目に聖く明るく暖かい別世界として映りました。聖書だけでなく頂く週報や印刷物すべてが価値ある読み物であり、クリスチャンや牧師は雲の上の人でした。それが今は私自身もその教会の世界に入り、そのような意識から程遠いというのが現実です。しかしこの箇所では、教会もクリスチャンも「神の神殿」と言われており、意識改革が求められています。

 ①神の御霊が宿っている神殿。― イエス・キリストを信じたクリスチャンには御霊が宿ると言われます。当然その集まりである教会にも御霊は宿っています。御霊は三位一体の第三位格の神です。神が宿っている自分、神が宿っている教会ということを再確認しましょう。

 ②神の神殿は聖なるもの。― 神は聖なる方です。汚れを嫌い、汚れと同居することはできません。罪の汚れをクリスチャン個人や公の教会に持ち込むなら、もはやそこに御霊の働く余地はありません。自分に関しても教会に関しても、聖さを保つための細心の注意が必要です。

 ③神殿冒瀆の恐ろしさ。― 「神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。」(17節)とあります。「こわす」とは、破壊する、破滅させる、堕落させる、迷わせる、誘惑する、などの意味です。私は20年以上もの間、惑わされて霊的破滅状態に置かれた経験があります。それはひどくつらい日々であり、神の支えがなければ滅び果てていたと思われます。まさに加害者達はサタンの使いとして、私の魂の中の神の神殿を「こわした」のです。神はそのような人を滅ぼすと言われます。私達は自分も教会も冒瀆されないように守らなければなりません。誘惑や惑わしを払いのけ、こわしたり汚したりしてくる悪の勢力に対抗しなければなりません。聖く明るく暖かい神の神殿の奪回と保持を目指して!

 

【報告】

*先週の夏まつりPart2は子供4名の参加でした。

*甚大な被害があった真備地区のため祈りましょう。

*今週久代師は佐渡に帰省します。

<今週の予定>

◎聖研祈祷会 16日(木)Pm7:30~8:30

◎早天祈祷会 毎日Am6:00~6:30 

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西阿知キリスト教会​

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