<ネゲブの流れ> ―525― 2018/10/14
「聖霊の宮」Ⅰコリント6:12~20
「あなたがたのからだは、あなたがたのうちに住まれる、神から受けた
聖霊の宮であり、あなたがたは、もはや自分自身のものではないこと
を、知らないのですか。」 ―Ⅰコリント6:20―
C.H.スポルジョンの「朝ごとに夕ごとに」の中に「霊と魂とからだの三重の王国をおさめ」という言葉があります。その言葉に出会ってから、救いとは単なる心の問題ではなくからだにも関係するものだと知りました。この箇所でパウロはクリスチャンのからだの特異性を述べ、不品行を避けむしろからだをもって神の栄光を現わすようにと勧めています。より祝福された信仰生活のあり方を考えましょう。
①私達クリスチャンのからだの特異性。― 私達のからだはキリストを信じた時からキリストの体の一部となりました。つまり聖霊が住まれる「聖霊の宮」です。もはや私達のものではなく主のものです。その転換はキリストの十字架の死という非常に貴重な代価を払ってなされました。またやがてよみがえりのからだに変えられるという尊いものです。
②からだを聖く保つ必要性。― 私達のからだがそのようなものであるなら、そのからだを罪で汚すとしたら恐ろしいことです。よく注意して身を守らなければなりません。またキリストも聖霊も聖い方ですから罪や汚れとは相容れません。聖く保つべきからだで不品行の罪を犯すならば聖霊は去って行き、からだが悪霊の住処となってしまいます。クリスチャンの隠れた罪は当人ばかりか教会をも汚し、聖霊の働きを妨げます。キリストの救済の業の邪魔をする恐ろしい大罪です。
③からだを本物の「聖霊の宮」にしましょう。― たまに恵まれた時だけ聖霊の恵みを感じるというのでは、本物の「聖霊の宮」ではありません。絶えず聖霊に満たされているのが本物です。そのためには主と交わり続けましょう。またあらゆる罪(=わがまま、貪欲、高ぶり、偽り、怠惰等々)から身を守りましょう。聖霊の満たしなくして、神の栄光を現わすことは不可能です。振り返り、悔い改めの時を!
<今週の予定>
・15日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小、中学)
・16日(火)Pm3:00~ 幼児英語 Pm6:00~ 学習クラス(中、高)
・17日(水)Pm3:30~ 学習クラス(中学)
・18日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会
・毎日Am6:00~6:30 早天祈祷会