top of page

〈ネゲブの流れ> -541- 2019/2/3

「神の栄光を現わす」Ⅰコリント10:23~33

「こういうわけで、あなたがたは、食べるにも、飲むにも、何をするにも、

ただ神の栄光を現わすためにしなさい。」  ―Ⅰコリント10:31―

 私達は日常生活において、何をするか、どう対応するか絶えず思案し決断しながら過ごしています。私は長い間、その判断を先輩クリスチャンの助言やその成功例を参考にして決めて来ました。しかしそれは理想的ではなかったらしく、20数年前から神様の導きの印である「雲の柱火の柱」を求めるようにと示されて来ました。それには御言葉の知識や状況判断ができる深い知識と洞察力、そして祈りと忍耐が必要です。この数年私に課せられた問題が奇異難問すぎることもあり、最近はとにかく祈り、学び、思案しながら神様の直接の導きを求めるようになりました。この箇所はそのような判断の基準となる箇所です。

 ①自分の利益を求めないで他人の利益を心がける。― イエス様の十字架の犠牲により救われて以来、神と人を愛するということは私のモットーでした。しかしいつまでもどこまでもついてくる「自分の栄光を求める思い」。それを切り捨てて自分の利益でなく他人の益を考える、ということを心がけて来ました。ちなみに悪は「自分の利己的目的のために他者を利用するところにはびこる」そうです。

 ②何をするにも神の栄光を現わす。― 他人の利益を優先して行く時に生じる矛盾があります。こちらの善意が誤解されたり利用されたりして、意図とは違う現象が起きることがあります。この箇所であげられているように、信仰の強いパウロが偶像にささげた肉を食べても問題はないのですが、それを見て弱い人が真似をすることで偶像や悪霊の罠にはまってしまうことがあります。また、クリスチャンの善意が相手の甘えの温床となる場合もあります。他人の利益と神の栄光を求めるには、絶えず正しい思慮と霊的知恵が必要となります。パウロは「食べるにも、飲むにも」と言っています。行動パターンや人への姿勢さらには生活の細部まで、神の栄光を現わしているか、点検、再考を!

 

<今週の予定>

・4日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小、中)

・5日(火)Pm2:30~ 幼児英語 ・Pm6:00~ 学習クラス(中、高) 

・6日(水)Pm3:30~ 学習クラス(中) 

・7日(木)Pm7:30~ 聖研祈祷会

・毎日Am6:00~6:30  早天祈祷会

最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

西阿知キリスト教会​

bottom of page