〈ネゲブの流れ> -544-2019/2/24
「聖霊による信仰告白」 Ⅰコリント12:1~3
「また、聖霊によるのでなければ、だれも、「イエスは主です。」と言うことは
できません。」 ―Ⅰコリント12:3―
クリスチャンにとって、イエス様を信じることができたこと、あるいはイエス様を今信じることができていることは特権的恵みです。その特権的恵みのゆえに謙虚になるどころか高ぶる人がいます。コリントの教会でもそのようなクリスチャンがいたようです。私達もそのような高ぶりに注意するとともに、私達の信仰告白がただ御霊の働きのゆえであることを確認し、御霊の賜物を求め、仕える者になりたいものです。
①偶像崇拝の限界。― コリントも日本と同様に偶像の多い町で、コリントのクリスチャンのほとんどがかつては偶像崇拝者でした。クリスチャン一世の私も、神社や寺を参る偶像崇拝者でしたが、それらには私の人生問題の答えがないことが解り、キリスト教に救いを求めました。さらに言えば、クリスチャンになっても人や物を偶像にしている場合があります。未信者時代でも信者になってからでも、偶像は御霊の働きの逆で、自我の方向転換をもたらさないため何の解決もありません。
②信仰告白は御霊の働きによる。― のろわれたかのように十字架につけられたイエス様を、「主です。」と言えるのが信仰告白です。それには御霊の導きの中で自分の罪深さを知らされる必要があります。また告白して捨てる勇気が与えられなければなりません。悔い改めて赦しの恵みに預かった者は生涯「イエスは主です。」と告白し続けます。でもクリスチャン生涯は試練が多く疑いに支配されることもあります。私は先輩の伝道者達に信仰を否定され、長い間霊的な闇の中にありました。しかし不思議な御霊の導きによりその闇から救い出されました。
③御霊の賜物をもって仕える。― 信仰告白が御霊によるということから、自分の信仰ではなく御霊を崇めましょう。また救いに召されたのは使命のためだとよく言われます。御霊の賜物がそれぞれに与えられているので、それを求め、主に仕えましょう。
<今週の予定>
・25日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小)
・26日(火)Pm1:30~ 幼児英語・幼児預かり
・27日(水)Pm3:30~ 学習クラス(中)
・28日(木)Pm7:30~ 聖研祈祷会
・2日(土)Pm1:00~ キッズクラブ(たまごで実験)
・毎日Am6:00~6:30 早天祈祷会