top of page

〈ネゲブの流れ> -549-2019/4/7

「愛は親切」Ⅰコリント13:4

「愛は寛容であり、愛は親切です。」      ―Ⅰコリント13:4―

 愛の定義の二つ目は「親切」です。「親切」とは辞書によれば「身近に寄り添い、行き届くようにすること、思いやりをもって人のためにつくすこと」とあります。「寛容」もそうですが、「親切」も御霊の実(ガラテヤ5:22)としてあげられています。私は悩みの中にあった10代の頃、導かれた三つの教会で多くのクリスチャンの「愛の親切」を頂き、神様を信じることができました。その頂いた恵みを振り返りながら、「親切」について考えたいと思います。

 ①「親切」は優しさ、憐みの情の深さである。― 私の悩みも深かったですが、出会った牧師先生達は優しく、情の深い方々でした。長い時間をかけて話を聞いて下さり、親身になって考えて下さいました。キリストの愛に満たされていたのだと思います。また教会で出会ったクリスチャンの先輩達もみなさん優しい方々でした。

 ②「親切」は具体的な行動を伴う。― 「切」の意味として、刃物をじかに当てるように「身近である」「行き届く」との意味があるようです。ですから「親切」とは言葉だけでなく、身近に接して関わり丁寧に助けの手を伸べることだと言えます。思えば私は家庭の交わりに加えて頂いたり、教会の近くに住まいを見つけて頂いたり、具体的にお世話になりました。それによって多くのことを教えて頂き、今があります。

 ③イエス様の「親切」。― イエス様は多くの病人を癒し、その愛を表しました。その際言葉だけで癒した場合もありましたが、多くの場合はひとりひとりに手を置いて癒されました。その手からは、後に十字架に命を捨てるイエス様の犠牲的愛が放出されていました。スポルジョンの表現ですが、イエス様の愛は「血のにじむような真情」「愛が混じっていなければ出すことのできない希有の甘さ」を伴っていました。それこそ「親切」です。優しさ、行動、真実な犠牲について自己点検しましょう。本当に「親切」な愛の人になりたいものです。イエス様にならって!

 

<今週の予定>

・8日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小)

・9日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり

・10日(水)Pm5:00~ 学習クラス(高)

・11日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・毎日Am6:00~6:30  早天祈祷会

最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

西阿知キリスト教会​

bottom of page