〈ネゲブの流れ> －555－2019/5/19

「愛は信仰と忍耐を伴う」Ⅰコリント１３：７

「すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、

すべてを耐え忍びます。」　　　　　　　　―Ⅰコリント１３：７―

　愛の定義の締めくくりです。愛はすべてをがまんし、信じ、期待し、耐え忍ぶというのです。短気やせっかちでない、心の大きさ広さを感じます。私の子育てを振り返ると、「早く！」「今すぐに！」という言葉が多かった気がします。長い年月をかけて御業をなされる神様を思う時に、今日の御言葉に耳を傾け、ゆったりとした愛を持てたらと思います。

　①愛はすべてをがまんする。― 誰かに愛の業をしようと思っても、絶えず思い通りに行かないことが起こってきます。良かれと思って提案しても拒まれたり、援助したことが逆効果となり状況が悪化したり、もう関わるのも無理だと思う程疲れ果てたり…。それらすべてをがまんすることが愛することだというのです。

　②愛はすべてを信じる。― 愛を全うするには信仰が必要です。誰かの祝福を願っても、自分が直接助けてあげられないことが多いです。その時助けて下さる愛の神様を信じて祈ってあげることが一番です。あるいはその人の不信仰や反抗のために祝福を失っている場合もあります。その時には頑なな心の溶解のために信仰の祈りが必要になります。

　③愛はすべてを期待する。― 期待するとは希望のことです。どのように難しい人や子供であっても、期待と希望を持って関わることが大切です。失敗を注意し続けるよりも、できたことを褒めながら指導する方が、良い結果が出るというのは良く知られていることです。

　④愛はすべてを耐え忍ぶ。―　様々な御言葉で、祝福や約束のものや実を頂くには「忍耐」が必要だと言われています。（へブル10：36、ヤコブ5：7、ルカ8：15）　愛は自分も他者も祝福され喜び合えることを求めます。それには個々の取り扱いや状況の変化が必要で苦労が伴う上に時間がかかります。困難も反抗も、敵対さえも耐え忍びつつ、神様の祝福を待ち望む愛の人に！神様は必ずその「愛」に答えて下さる！

＜今週の予定＞　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

・２０日（月）Pm6：00～　学習クラス（小）

・２１日（火）Pm2:30～　幼児英語・預かり

・２２日（水）Pm3:30～　学習クラス（小）

・２３日（木）Pm7:30～　聖書研究祈祷会

・２５日（土）Am10：30～　学習クラス（高）

・　毎日　　　Am6:00～6:30　早天祈祷会