<ネゲブの流れ> ―557― 2019/6/9
「預言すること」Ⅰコリント14:1~6
「愛を追い求めなさい。また、御霊の賜物、特に預言することを熱心に求めなさい。」
―Ⅰコリント14:1―
前の13章では、愛の尊さとその大切さを教えられました。ですから、私達がまず追い求めるべきものはもちろん愛です。次に求めるべきものは、個人的な異言ではなく、人に伝わり益をもたらす「預言」だというのです。ここで「預言」とは、予言(=あらかじめ言明すること)とは異なり、神から預けられた言葉を人々に伝えることです。つまり聖書の御言葉を人々に伝えることです。教会内や信者間の交わりだけでなく、日頃接している未信者の方々にも預言することつまり御言葉を伝えることを心掛け、神様の恵みを広めましょう。
➀預言は人の徳を高め人を建て上げる。― 御言葉は神の言葉なので、語られ受け入れられた時、非常に影響力があります。考え方だけでなく人生そのものを変えられることもしばしばです。奴隷商人から伝道者になったジョン・ニュートン、生涯を伝道と社会事業に献げた山室軍平、貧しい人々のため働いたマザー・テレサなど。御言葉は将来の有用人物を造り上げます。幼児からお年寄りまですべての人に御言葉を伝えましょう。
➁預言は勧めとなる。― 御言葉には悩みの時の答えがあります。慌てる時に「落ち着いて信頼するならば…」と、恐れる時に「恐れるな!」と、試練の時に「脱出の道も…」と、憎む時に「復讐はわたしのすること」と勧め励ましてくれます。人生に行き悩む人々に御言葉を伝えましょう。神様の恵みが注がれます。
➂預言は慰めを与える。― 人生には悲しいこと、つらいこと、苦しいことが多いです。イエス様は「悲しむ者は幸いです。その人は慰められるからです。」と言われました。そして実際にイエス様は悲しむ人々に優しい言葉をかけられました。私達も憐れみ深い心を持って、神様の慰めの御言葉を語り伝えましょう。御言葉を預けられた者として!
<今週の予定>
・10日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小)
・11日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり
・12日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小)
・13日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会
・15日(土)Am10:30~ 学習クラス(高)
・毎日Am6:00~6:30 早天祈祷会