<ネゲブの流れ> ―559― 2019/6/23
「みなが預言するなら」Ⅰコリント14:20~25
「もしみなが預言をするなら、信者でない者や初心の者がはいって来た
とき、その人はみなの者によって罪を示されます。」-Ⅰコリ14:24-
私達の西阿知キリスト教会は、普通の一戸建ての住宅に看板を出して活動しています。日曜日の礼拝は私達親子二人で行うことがほとんどで、日曜日のイベントや平日の学習クラスでわずかな子供達に聖書の話をしています。子供達の中には素直に神様を信じている子もいますが、さらに西阿知キリスト教会が多くの魂の救いのために用いられるようにと願っています。そのヒントが今日の箇所にはありそうです。
➀物の考え方において子どもでなくおとなになる。― パウロはコリントの教会の徳が高まるために預言を強調しました。コリントのクリスチャンが異言に固執したのは、物の考え方がおとなになっていなかったからです。子どもは単純で一面的な発想しかできません。しかし大人は複雑で多面的な発想が可能です。私達も今までの活動をいろいろな角度から考え直してみる必要性がありそうです。おとなの物の考え方で。
➁異言と預言について。― パウロは異言は不信者のためのしるしで、預言は信者のためのしるしだと言います。イエス様のたとえ話が心の頑なな者には解き明かされなかったように、神様の声を聞こうとしない者には理解不能な異言がしるしとなります。しかし神様の声を聞こうとする者には理解できる預言がしるしとなります。預言こそ大切です。
➂みなが預言する大切さ。― 教会の信者のみなが預言するということは、神様の声や御業が多面的に証されるということで聖霊の働きも活発になります。そこに信者でない者や初心の者がはいって来たら、その人はみなの者に罪を示され、さばかれ、心の秘密があらわにされ、さらに神が確かにそこにおられると言ってひれ伏して神を拝むというのです。みなが預言することを求め、心がけましょう。この家が多くの人の新生な場となるために!「だれもかれもが、ここで生まれた。」(詩87:5)
<今週の予定>
・24日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小)
・25日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり
・26日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小)
・27日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会
・29日(土)Am10:30~ 学習クラス(高)
・毎日Am6:00~6:30 早天祈祷会