<ネゲブの流れ> ―563― 2019/7/21
「再臨、復活、終末」Ⅰコリント15:20~28
「これは、神が、すべてにおいてすべてとなられるためです。」
―Ⅰコリント15:28―
もう7年も経ちましたが、2012年4月14日の夜から一ヶ月半位の出来事は私の信仰や人生観、世界観を一新させました。その期間の御霊の著しい働きにより、私は信仰回復と心の病の癒しという恵みを頂きましたが、それは私も私の関係者も予想しなかった驚きの出来事で、「今後何が起きるの!大リバイバル?再臨?」と大慌てする程でした。その頃から終末論が重要だと思って調べて来ましたが、この箇所はその良い学びとなりました。終末への備えと心構えを考えましょう。
➀再臨、復活、終末という順序。― 終末のしるしはいろいろありますが、実際の終末はキリストの再臨、死者の復活と生者の栄化、地上の権力と死の滅び、神の国の完成へと続きます。
➁終末の備え。― 信仰を頂いた私達は、ぜひキリストの復活に続いて永遠に生きる復活の体を頂きたいものです。それには「キリストに属して」(23節)いなければなりません。「属している」とはキリストのもの、キリストの所有になっているということです。サタンの所有でもこの世の所有でもなく、さらには自我の所有からも解放されていなければなりません。神に反する悪を避け、この世の富、名誉、評価にこだわらず、自己実現や自己満足からも解放され、キリストのものであるように。
➂終末への心構え=終末理解。― 世の終わりは、キリストによって神以外の支配、権威、権力が滅ぼされ、全権が神に戻され、キリストも万物も神の支配に従うことになります。そして、神がすべてにおいてすべてとなられるのです。この理解をしっかりと頭に入れて、再臨を待ち望まなければなりません。世にも教会内にも様々な終末理解が広がっていますが、惑わされないように。もし大きな働きを任せられたとしても、権力を持ち支配することは避けましょう。また困窮者救出のためでも権力への媚は危険です。絶えず神をすべてのすべてとし従順な歩みを!
<今週の予定>
・22日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)
・23日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり
・24日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)
・25日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会
・27日(土)Am10:30~ 学習クラス(高校)
・毎日Am6:00~ 早天祈祷会