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<ネゲブの流れ>―569― 2019/9/1

「パウロの心配り」Ⅰコリント16:10~12

「テモテがそちらへ行ったら、あなたがたのところで心配なく過ごせるよう

心を配ってください。」           ―Ⅰコリント16:10―

 キリスト教の神様は愛の神様です。この手紙の13章で愛とは親切だと学びました。確かに神様は私達に親切ですが、神様の愛に生かされていたパウロもまた親切な人でした。若い伝道者テモテへの心配りと同僚アポロへの公平無私な姿勢が伺えるこの箇所から、心配りということを考えたいと思います。それは、神様から私達への心配りであり、私達が隣人にすべき心配りでもあります。

 ➀心配なく過ごせるよう心を配ること。― パウロは愛弟子テモテがコリントに行ったら、心配なく過ごせるよう心を配ってくださいと頼みました。そういえばイエス様は山上の説教で心配は無用だと言われました。それは天の神様が私達の必要なものを備え、心配が要らないようにして下さっているからです。振り返ってみると神様は適材適所に助け手や必要な物を備え、本当に親切に私達を導いて下さっています。そのように私達も隣人が心配なく過ごせるように心を配りましょう。

 ➁だれも軽んじてはいけない。― テモテは若さのゆえに軽んじられる可能性がありましたが、パウロはそれを禁じました。テモテが主のみわざに励んでいたからです。私達はまだ主のみわざができない人(子供)に対しても軽んじることはすべきではありません。神様は無に等しい者を高価で尊いと言って下さる方だからです。それはすべての人が神様に造られた尊厳ある人間だからです。

 ➂平安な関係を保つ。― パウロはテモテを平安のうちに送り出してほしいと言いました。また同僚アポロとの関係でも、平和を保ちました。コリントにはパウロよりもアポロを歓迎する人達がいましたが、パウロはそれを気に留めることなく、アポロのコリント行きを勧めました。アポロはアポロで分派を避けるために、コリントに行きませんでした。神様は平和の方です。謙遜に愛を持って平安な関係を心掛けましょう。

 

<今週の予定>

・2日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)

・3日(火)Pm2:30~ 幼児英語、預かり

・4日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)

・5日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・毎日Am6:00~ 早天祈祷会

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