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<ネゲブの流れ>―572― 2019/9/22

「愛の交わり」Ⅰコリント16:19~20

「すべての兄弟たちが、あなたがたによろしくと言っています。聖なる口づけをもって、互いにあいさつをかわしなさい。」 ―Ⅰコリント16:20―

 学校でも職場でも挨拶は大切だと言われます。それは挨拶によって「あなたのことを大切に思っている」とか「いい関係でやりたい」という気持ちを表現しているからです。愛の共同体である教会ではなおさらで、パウロはコリントへの教会への手紙の終わりに方々からの挨拶の言葉を伝えています。いろんな方々から「よろしく言っています。」と伝えられた挨拶の中身を考えながら、教会やクリスチャンの世界での愛の交わりを真実なものにし、さらに深めて行きたいものです。

 ➀教会間の挨拶。― まずはアジアの諸教会がコリントの教会によろしく言っているということです。当時アジアにはエペソ、コロサイ、ラオデキア、ヒエラポリス、スミルナ、ペルガモ、テアテラ、サルデス、フィラデルフィアなどに教会がありました。ユダヤ教や異教からの迫害と教会内の未成熟に悩まされていた当時の教会にとって、他の教会との交わりや協力は大変有効でした。励ましや示唆を受けていたことでしょう。

 ➁働き人からの挨拶。― コリントの教会の設立に寄与したアクラとプリスカとの関係は特別でした。アクラとプリスカはパウロを家に住まわせて同業の天幕作りをしながら、1年半に及んだ伝道活動を助けました。いのちの危険を冒してパウロのいのちを守ったとも言われる程の献身ぶりで、コリントの教会にとっては大事な働き人でした。手紙執筆当時、彼らはパウロとともにエペソにおり、その家の教会の信者とともに心からの挨拶の言葉を送りました。親心を伴う格別な思いで。

 ➂兄弟間の挨拶。― さらにエペソのすべての兄弟たちも、コリントの兄弟たちに挨拶を送っています。クリスチャン同士の個人的交わりはすべての交わりの基礎であり、パウロも聖なる口づけによる互いの挨拶を勧めています。私も昔から知り合いのクリスチャンの方々との親しい交わりにより助けられた経験があります。愛の交わりを大切に!

 

<今週の予定>

・23日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)

・24日(火)Pm2:30~ 幼児英語、預かり

・25日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)

・26日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・28日(土)Am10:30~ 学習クラス(高校)

・毎日Am6:00~ 早天祈祷会

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西阿知キリスト教会​

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