<ネゲブの流れ>―573― 2119/9/29
「主を愛し続ける」Ⅰコリント16:21~24
「主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。主よ、来てください。」
―Ⅰコリント16:22―
問題の多かったコリントの教会への手紙の結びです。パウロはキリストに表された神の愛を思いながら、緊迫した思いで愛の警告をしています。「主を愛さない者はだれでも、のろわれよ。」 この御言葉を若い時初めて聞いた時、それはそうだと思いました。主は私達を命がけで愛して下さったからです。その主を命がけで愛し続け、再臨の主の前に出られる者でありたいものです。そのためには?
➀何を愛しているか?― 私達は主を愛しているでしょうか?クリスチャンは神と隣人を愛する決意をした者です。しかし今の現実はどうでしょう。神よりも自分そして隣人よりも自分が大事になっていないでしょうか。自分の成果や評価が気になり、他の人がうらやましく、自分は損していると感じてしまう。それは主より自分を愛している兆候で、要注意です。あるいは現代は物や情報の世界が異様な魅力を発している時代ですが、それらに気を取られ過ぎてはいないでしょうか。点検を。
➁主を愛するとは?― まず、主の御言葉に聞き従うことです。日々のデボーションと教会の集会で語られる御言葉に忠実に聞き従いましょう。そして、主の代わりに今の世に遣わされている小さき者、弱き者、貧しき者を愛することです。愛の奉仕にいそしみましょう。労も財も惜しむことなくささげて、真実の愛に生きましょう。時には、「兄弟のために、いのちを捨てる」(Ⅰヨハネ3:16)覚悟を持って。
➂やがて来られる主を待ち望みつつ。―「のろわれよ。」とのパウロの言葉は厳しいです。しかし再臨の主が来られた時、私達が主を愛さず主以外のものに夢中になっているとしたら、のろわれても仕方ありません。パウロは再臨の主と愛するコリント教会のクリスチャンの一人一人を頭に浮かべながら、祈るように手紙を結びました。主を愛さずのろわれることがないように。パウロの祈りを受けて、マラナタの歩みを!
<今週の予定>
・30日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)
・1日(火)Pm2:30~ 幼児英語、預かり
・2日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)
・3日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会
・5日(土)Pm3:30~ 学習クラス(高校)
・毎日Am6:00~ 早天祈祷会