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<ネゲブの流れ>―575― 2019/10/13

「パウロの愛と誇り」Ⅱコリント1:12~14

「私たちがこの世の中で、特にあなたがたに対して、聖さと神から来る誠実さとをもって、

人間的な知恵によらず、神の恵みによって行動していること」 ―Ⅱコリント1:12―

 「幸いなことよ。主のさとしを守り、心を尽くして主を尋ね求める人々。」(詩篇119:2)という御言葉があります。主を尋ね求めること、そして主の御心を知ることは簡単ではなく、心を尽くさないとできません。パウロは偉大な使徒で主の御心を深く知り、それに従って伝道牧会に励みました。しかし御心があまりにも高いため、彼はしばしば誤解されました。この箇所はその弁明の箇所ですが、コリントの教会員に対するパウロの愛がにじみ出ています。その愛に倣いたいものです。

 ➀聖さと神から来る誠実さをもって人に接する。― 聖さとは心の純粋さであり、不純な動機がないということです。人間関係において最も不純な動機は損得です。利用したり、支配したり、搾取したりで、愛や信頼とは程遠い関係です。また神から来る誠実さとは、神の前に責められる所のない誠実さです。人を尊重し、発言に注意し、約束を順守する。パウロの愛のあり方です。私たちはどうでしょうか。

 ➁人間的な知恵によらず神の恵みによって行動する。― 人間関係のあり方も人間的発想と聖書的発想では異なります。聖書的発想では神の前ということで厳しく、同時に神の愛による赦しと寛容さを備えています。また摂理の神に期待して成長を待ち望める面もあります。私も様々な人と関わりましたが、人間的になり過ぎて失敗も多かったです。パウロは自信をもって神の恵みによって行動していると言えたのです。

 ➂互いに誇り合える子弟関係。― パウロにとって愛と誠実さをもって牧会したコリントの教会員は誇りでした。そしてそのように誠実な彼は、コリントの教会員からも十分誇れる恩師だったはずです。彼の真実な思いが理解され、終末の主イエスの日には互いに誇り合いたい、それが彼の願いでした。私たちもそのような関係を広げたいものです!

 

<今週の予定>

・15日(火)Pm2:30~ 幼児英語、預かり

・16日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)

  •  〃 Pm7:30~ 市民クリスマス合同祈祷会(倉敷聖約教会)

・17日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・19日(土)Pm3:00~ Watoto(倉敷市民会館)

・毎日Am6:00~ 早天祈祷会

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