<ネゲブの流れ>―580― 2019/11/24
「キリストの手紙」Ⅱコリント3:1~3
「あなたがたが私たちの奉仕によるキリストの手紙であり、墨によってではなく、生ける
神の御霊によって書かれ、石の板にではなく、人の心の板に書かれたものであることが明
らかだからです。」 ーⅡコリント3:3ー
最近はパソコンや携帯やスマホの普及により、あまり手紙を書かない時代になっています。それでも年輩世代ではまだ、手書きの手紙や葉書が味があるとして好まれる面もあります。手紙は公的なもの、私的なもの様々ですが、聖書も神様からのラブレターです。私達クリスチャンが「キリストの手紙」であるということ、考えてみましょう。
➀私達はキリストの手紙である。― パウロにとってコリントの信者こそが、彼の働きの推薦状だと言っています。同様に私達クリスチャンは、導いてくれた伝道者の働きの推薦状だと言えます。確かに良き指導者により良き信仰者が育ちます。さらにコリントの信者も私達も、「キリストの手紙」であると言われます。道具は墨でなく生ける神の御霊、書かれた場所は石の板ではなく人の心の板。私達の心の板にも御霊により「キリストは生ける、愛なる、救い主である。」と書かれているはずです。
➁私達もキリストの手紙を書こう。― パウロは自信を持って自分が導いたコリントの信者を「キリストの手紙」であると言いました。私達も人々に御言葉を伝えながら、その人間的成長の手助けをし「キリストの手紙」を書き続けましょう。神様に造られたそれぞれの人が御霊によって成長し「キリストの手紙」になって行く恵み。パウロが「私達の奉仕による」と言っているように、私達もまた任された人々に奉仕して。
➂その手紙が天国への推薦状となる。― パウロは使徒職が軽んじられないために自己推薦する場合もありましたが、「主に推薦される人こそ、受け入れられる人」(10:18)だと言っています。自分自身が内容豊かな「キリストの手紙」となれたら、他の人々も感化されその心の板に「キリストの手紙」が書かれて行くでしょう。実は影響力で測られます。本物は必ず結実します。それが天国への推薦状です!
<今週の予定>
・25日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)
・26日(火)Pm2:30~ 幼児英語、預かり
・27日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)
・28日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会
・30日(土)Am10:30~ 学習クラス(高校)
・毎日Am6:00~ 早天祈祷会