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<ネゲブの流れ>―582― 2019/12/8

「栄光から栄光へ」Ⅱコリント3:12~18

「私たちはみな、顔のおおいを取りのけられて、鏡のように主の栄光を反映させながら、

栄光から栄光へと、主と同じかたちに姿を変えられて行きます。」

―Ⅱコリント3:18―

 教会学校の子供達に「一番うれしいのはどんな時?」と質問すると、

プレゼントをもらった時とか美味しいものを食べた時と答えます。確かに私達にとって物質的欲求が満たされることは喜びです。しかしさらに人間には精神的欲求と霊的欲求があり、その霊的欲求の満たしこそが最大の喜びだと言えます。御霊の業を実体験し、御霊の働きを語るパウロの言葉の明るさ、軽やかさ。言葉のはしばしに喜びがあふれています。この箇所から、御霊の働きの素晴らしさを味わいましょう。

 ➀希望と大胆さ。― 先週、御霊に仕えることは栄光あることだと学びました。パウロにはその望みがあるので、「きわめて大胆に語ります。」と言っています。不確かなことが多く、「これはこうだ。」と大胆に語ることがはばかれる現代。御霊の働きを経験するならば、確信をもって大胆に語ることができるのです。

 ➁おおいが取りのけられて公明。― おおいは何かを隠すためのものです。神と人の心の間にあるおおいは、人の側からはまぶしすぎる神の栄光を隠し、神に対しては人の心の鈍さを隠します。しかしこのおおいが取りのけられ、人は直に神の栄光を見ることができるのです。まぶしい神の栄光の前にも主の贖いのゆえに堂々と出られるわけです。

 ➂御霊の自由。― 律法によっては「…しなければならない」という縛りがもたらされるだけです。しかし御霊のあるところでは「…できるからしよう」という善への自由が生じます。自由は信仰の喜びを生みます。

 ④栄化の道。― 素晴らしい光景です。主の栄光が輝いています。私達がその栄光を鏡のように反映させながら、自分も栄光を受け主のかたちに姿変えをして行くというのです。御霊の働きの素晴らしさ。御霊は私達を最も栄光あふれる十字架(苦難)へと導きます。その道を…!

 

<今週の予定>

・9日(月)Pm6:00 学習クラス(小学) 

・10日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり

・11日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)  

・12日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・14日(土)Pm3:30~ 学習クラス(高校)

・毎日Am6:00~ 早天祈祷会

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