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<ネゲブの流れ>-589-2020/1/19

「主に喜ばれる歩み」Ⅱコリント5:1~10

『そういうわけで、肉体の中にあろうと、肉体を離れていようと、

私たちの念願とするところは、主に喜ばれることです。』 ―Ⅱコリント5:9―

 今年は暖冬で個人的には助かりますが、これも温暖化のゆえで世界各地では終末を感じる現象が起きています。世界の終末か個人の終末かのいずれを迎えるにしても、気を緩めて呑気でいては大変なことになりそうな状況です。パウロは外なる人の衰えとともに天国とさばきという終末を身近に感じながら、いっそうの緊張感を持って歩んだようです。その言葉から終末を迎える信仰者のあるべき姿を学びましょう。

 ➀地上の生活に勝利して天国を目指す。―聖霊を受けたクリスチャンでも肉体にある間は、制約と不自由さの中に置かれたままです。罪の誘惑も肉体からです。またサタンは狡猾に肉体の脳に働きかけ厳しい戦いをしかけて来ます。その不自由さと厳しい戦いの中で内なる人を成長させることができて初めて、次のステップへと進むことができるのです。天国は、現世からの逃げ場ではなく、厳しい現世を生き抜いた者の休み場です。天の住まいや復活の身体も地上の勝利の報いです。

 ➁聖霊の保証あり。心強く、信仰によって歩む。― 救われて天国に招かれている人は聖霊の働きが実感できます。それは神からの確かな保証です。パウロは二度も「いつも心強いのです。」と言っています。聖霊の保証を思い、心を強めましょう。そしてこの世の見える現象に左右されず、信仰に立ってしっかり歩みましょう。主の導きは確かですから。

 ③さばきを意識して正しく、きよく、有用な行為を。― パウロは自分の念願とするところは主に喜ばれることで、それは肉体にあってした行為に対するキリストのさばきがあるからだと言っています。十字架の赦しの恩恵はできるだけ過去の罪だけにして、きよめと造り変えの恩恵により、良い報いを受ける行為をし続けたいものです。パウロの言葉「私はいつでも、神の前にも人の前にも責められることのない良心を保つように、と最善を尽くしています。」(使徒24:16) パウロに倣いたい!

 

<今週の予定>

・20日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)  

・21日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり

・22日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)  

・23日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・25日(土)Pm3:30~ 学習クラス(高校)

・毎日Am6:00~ 早天祈祷会

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