<ネゲブの流れ>-593-2020/2/23
「汚れとの分離」Ⅱコリント6:11~18
『それゆえ、彼らの中から出て行き、彼らと分離せよ、と主は言われる。
汚れたものに触れないようにせよ。』 ―Ⅱコリント6:17―
昔はよく「教会は敷居が高くて入れない。」と言われ、教会は聖い場所だと思われていました。それが最近はその高い敷居が人集めのためか低くされてしまった感があります。教会のモラルの低下です。私の実体験ですが、私は教会に入って来た不道徳者の被害に会い、長く霊的いのちを失っていました。しかもそれが原因だと気づかない程のサタンの巧妙なやり口によってでした。クリスチャンはキリストの贖いにより、聖い永遠のいのちを頂いた者です。古いもの、罪のもの、悪しきものとの分離は非常に大事です。堅苦しいとか、厳格すぎるとか、言っている場合ではありません。分離しなければ、いのち取りになるのですから。
➀分離の対象。― 不信者、不法、暗やみ、ベリアル(サタン)、偶像があげられています。信者であるクリスチャンは、正義、光、キリスト、神の宮に関係しており、それらとは、つり合わず、つながりも交わりも調和もかかわりも一致もないのです。どうしても分離が必要です。
➁分離の理由。― クリスチャンは神の宮と呼ばれ、内に神が住み回りを神が歩み取り囲んでいる特別な存在です。「聖くなければ、だれも主をみることはできません。」(へブル12:14)とあるように神は聖い所にしか住まれません。神の恵みに生きるには、神とは合い入れない、不信者、不法、暗やみ、ベリアル、偶像などからの分離が必須です。
➂分離のあり方。― イエス様は祈りの中で、「彼らをこの世から取り去ってくださるようにというのではなく」と言っています。(ヨハネ17章)遣わされながらも分離するのです。つり合わぬくびきとは、信仰が侵害される関係のことです。汚れたものに触れないとは、触れるだけでも危険なものがあるということです。未信者との結婚や事業経営など考え方の一致が必要な関係は要注意です。分離を断行し、神の臨在の中でいのちに満たされ、世に恵みをもたらす者でありましょう!
<今週の予定>
・25日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり
・26日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)
・27日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会
・毎日Am6:00~ 早天祈祷会