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<ネゲブの流れ>-594-2020/3/1

「心開かれた交わり」Ⅱコリント7:1~4

『私たちに対して心を開いてください。私たちは、だれにも不正をしたことがなく、

だれをもそこなったことがなく、だれからも利をむさぼったことがありません。』

―Ⅱコリント7:2―

 現代の社会現象である引きこもりや不登校は、「閉ざされた心」に関係しています。私も長く引きこもり主婦でしたが、それはいろんな人に裏切られたり傷つけられたりしで、人に心を開くことができなくなっていたからでした。その穴からは救い出されましたが、まだまだ「心開かれた交わり」は実現していないと感じます。パウロはこの箇所で、コリントの人々との主にある「心開かれた交わり」が実現しつつあることを述べています。幸いな「心開かれた交わり」について学びましょう。

 ➀まず自分が誠実な人間となる。― パウロはご機嫌取りやへつらいによってではない、真実な「心開かれた交わり」を求めていました。そのためには自分が信用される者でなければならず、「だれにも不正をしたことがなく、だれをもそこなったことがなく、だれからも利をむさぼったことがない」と言っています。正しさと真実な愛の姿勢です。パウロの言葉を深く思い巡らし、自己点検してみましょう。

 ➁「心開かれた交わり」の目標。― パウロの信仰の中心は、「キリストとともに死に、キリストとともに生きること」でした。それは奥義であり究極の恵み、最も尊い生き方でした。パウロはコリントの人々もこの恵みを味わって欲しいと、厳しい言葉を持って訪問したり涙ながらの手紙を書いたり、苦闘して来ました。その思いが届いたとの報告を受け、非常に喜んでいるのです。信仰の一致こそ、交わりの目標です。

 ⓷「心開かれた交わり」の究極は信頼関係と誇りである。― パウロはコリントの人々に対して「あなたがたに対する信頼は大きい…あなたがたを大いに誇りとしている」と言っています。パウロの思いがコリントの人々に届き、信頼でき誇りとできる関係が実現したのです。これは弟子作りの成功例です。私達も「心開かれた交わり」作りに励みましょう!

 

<今週の予定>

・2日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)

・3日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり

・4日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)  

・5日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会

・7日(土)Am10:30~ 学習クラス(高校)

・毎日Am6:00~ 早天祈祷会

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