<ネゲブの流れ>-595-2020/3/8
「戦いと恐れの後に」Ⅱコリント7:5~7
『マケドニアに着いたとき、私たちの身には少しの安らぎもなく、さまざまな苦しみに会って、外には戦い、うちには恐れがありました。』 ―Ⅱコリント7:5―
希望と期待で始めた2020年でしたが、ここまで来て思うのは大変な年だということです。その中心は1月16日から始まった日本の新型コロナウィルス感染問題です。同じ頃私はキリストのために生きるということで、キリスト教会内の偽りの問題に再度向き合う決断をしました。それにはどうしても偽りと隠蔽を繰り返している現安倍政権の問題を注視しなければならず、連日ネットで国会中継とその解説をチェックして来ました。政権側の閣僚、官僚のいい加減な答弁に怒れる、疲れる、…睡眠不足から体調不良に。感染の恐怖もあり、まさに上記のパウロのように、安らぎなく、苦しみ、戦い、恐れの状態です。しかしパウロは慰めを経験しました。私もぜひその慰めに預かりたいものです。学びましょう。
➀パウロの不安、苦しみ、戦い、恐れ。― 勇敢な大使徒パウロが「私の身には少しの安らぎもなく」と言っています。これは彼の弱さゆえではなく、むしろ神に対する強い使命感と正義感のゆえでした。コリントの教会が信者の罪によってキリストの栄光を汚している。それを指摘したことで攻撃も受けている。その苦しみは公の悪との戦いであり、公の悪への心裂ける程の嘆きでした。私も「疲れる…!」などと言わず、悪を嘆き続けようと思います。そして祈り続けようと思います。
➁へりくだった者を慰めてくださる神。― パウロはコリントの教会のことがなかなか解決せず気落ちしていました。しかし神は弟子のテトスを送ったことでコリントの教会内に悔い改めを起こされました。それによりパウロの労苦は報いられ、大きな慰めを受けたのです。「気落ちした者を慰めてくださる神」とは私達クリスチャンの信仰の基本であり、多くの聖徒が実証するところです。思えば、今日二つ明るいニュースがありました。神を信じ、期待し、大変でも戦い進んで行こうと思います。
<今週の予定>
・9日(月)Pm6:00~ 学習クラス(小学)
・10日(火)Pm2:30~ 幼児英語・預かり
・11日(水)Pm3:30~ 学習クラス(小学)
・12日(木)Pm7:30~ 聖書研究祈祷会
・14日(土)Am10:30~ 学習クラス(高校)
・毎日Am6:00~ 早天祈祷会