top of page

<ゲブの流れ>-598-2020/4/5

「献金の恵み」Ⅱコリント8:1~9

『すなわち、主は富んでおられたのに、あなたがたのために貧しくなられました。それは、あなたがたが、キリストの貧しさによって富む者となるためです。』    ―Ⅱコリント8:9―

 COVID19の脅威と経済的危機により、今世界中に医療的、経済的困窮者がいます。初代教会の時代にもユダヤでききんがあり、エルサレム教会の信者が非常な困窮の中にありました。パウロはコリント教会の信者と信頼関係を取り戻すことができ、すぐにエルサレム教会への献金の勧めをしています。献金は悔い改めて恵みを受けた信者こそができる奉仕です。その恵みを学びましょう。

 ➀献金は神の恵みのわざである。― パウロは献金を強制せず、それを「神の恵み」「惜しみなく施す富」「聖徒たちをささえる交わりの恵み」「恵みのわざ」と表現し、恵みと捉えています。実際マケドニアの教会は試練と極度の貧しさの中で、惜しみなく力以上の献金をしたようで、それは満ちあふれる喜びのゆえであったと言います。試練や貧しさの中でこそ神の恵みを経験でき、その喜びが献金につながるのです。 

 ➁献金は信仰の成長の指標である。― 信仰の根っこが心であるため信仰生活も内面的に考えられやすいです。しかし心、ことば、行為のバランスが大事で、気持ちや言葉だけの信仰はありえません。献金は金銭のことなので、行為の奉仕以上に成熟した信仰が必要です。パウロがコリントの信者に「信仰にも、ことばにも、知識にも、熱心にも、愛にも富んでいるように、」献金にも富むようにと勧めたことは、彼らの信仰の成長を願ってのことです。成長した信者は献金に励みます。 ➂献金はキリストに従う行為である。― 献金は献身の表現で、献身の見本はキリストです。キリスト

は天では御子としての栄光を持っていましたが、それを捨てて地に下りました。富んでおられたのに貧しくなったのです。持てる富を献金して貧しくなることはキリストに従うことです。私達の貧しさにより誰かが主にあって富みます。主に従いましょう!―

最新記事
アーカイブ
タグから検索
ソーシャルメディア
  • Facebook Basic Square
  • Twitter Basic Square
  • Google+ Basic Square

西阿知キリスト教会​

bottom of page