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‹ネゲブの流れ›-611-2020/7/19

「使徒としてのしるし」Ⅱコリント12:11~13

「使徒としてのしるしは、忍耐を尽くしてあなたがたの間でなされた、あの奇蹟と不思議と力あるわざです。」    Ⅱコリント12:12― 

先週は父の葬儀があり礼拝は休会でした。幸い父は亡くなる2週間前にイエス様を信じることができ、佐渡の教会で葬儀をして頂きました。コロナのため出席者はわずかでしたが、人の弱さの中に主の力を覚えられる幸いな葬儀でした。さて、パウロは迫害や侮辱の中で弱さを覚えながらも、主の力ある御業に預かりコリントの教会を建て上げました。パウロは自分のことを大使徒たちに劣るところはないと言い、使徒としてのしるしを挙げています。それを学び、私達も御業に預かりましょう。

 ➀忍耐を尽くしていること。― パウロはⅠコリント13章の愛の定義で、「すべてをがまんし、すべてを信じ、すべてを期待し、すべてを耐え忍びます。」と言っており、どんな困難の中でも忍耐を尽くしたようです。未信者の小川淳也衆議院議員が「人生の8割は我慢、残りの1割は辛抱、最後の1割は忍耐」と言っていますが、すごい!パウロ並です。クリスチャンの私達、心して、忍耐を尽くした歩みを目指しましょう。

 ➁主による、奇蹟、不思議、力あるわざ。― 人が忍耐して祈り求める時、主は御業を為して下さいます。それは、超自然的奇蹟であったり、神の圧倒的力の現われであったりします。使徒の働きには、パウロによってなされた数々の奇蹟や癒しの業が記されています。私は今までも窮した時の祈りが答えられた経験がありますが、さらに忍耐して主の奇蹟、不思議、力あるわざに預かりたいと思います。

 ➂負担は人ではなく主にかける。― 前にも学びましたが(11:9)、パウロは困窮した時にもコリントの教会員に経済的負担をかけませんでした。これを彼は不正と言いましたが、人間的には関係が希薄に見えたり、コリントの教会員の評価が下がったりして、不評だったからです。しかし彼は主にのみ信頼し、経済的負担も主に任せていたのです。これはパウロの信仰です。信仰と忍耐で、主の力ある御業を見る者と!

 した時の祈りが答えられた経験がありますが、さらに忍耐して主の奇蹟、不思議、力あるわざ窮した時にもコリントの教会員に経済的負担をかけませんでした。これを彼は不正と言いましたが、人間的には関係が希薄に見えたり、コリントの教会員の評価が下がったりして、不評だったからです。しかし彼は主にのみ信頼し、経済的負担も主に任せていたのです。これはパウロの信仰です。信仰と忍耐で、主の力ある御業を見る者と!

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